■自衛隊関連行事
総選挙が自民党辛勝立憲民主党大敗という結果に終わりました最中ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週も伊丹駐屯地祭の写真とともに最新情報を。
今週末も自衛隊関連行事は執り行われません。東京港にはドイツ海軍のバイエルンが入港していまして、本日5日に入港、晴海埠頭ではなく新客船埠頭のほうに接岸しているとの事ですが、こちらも残念ながら一般公開はありません。ただ、先週の舞鶴防災フェスタやブルーインパルス移動訓練、少しづつではありますが、日常再開を感じられるでしょう。
COVID-19,日本国内での感染抑制は劇的ともいえる水準で、これは国民一人一人、日本社会を構成する全ての人々が、在る場面では副反応に苦しみながらワクチン接種に臨み、或るところではテレワーク整備や外出自粛に尽力し、有る状況では桜花満開や紅葉爛漫と連休に休日にも外出を我慢し、店舗事業者各員もコロナ不況に苦しみつつ要請に応えました。
ブースト接種が完了すれば接種完了者はほぼ日常が戻ってくる、政府は三度目の接種を決断しており、現在の二度の接種者でも感染リスクは十分の一に、死亡リスクはそれ以下に抑えられており、これが感染力の強いデルタ株拡大前に世界規模で接種を完了していたならば、アルファ株からの接種前にCOVID-19は悪い夢として解決できていたのでしょうが。
モルヌピラビル。こうした中でCOVID-19との戦いに新しい武器が加わりました、アメリカのメルク社において開発が進められていたCOVID-19経口薬が4日にイギリス保健当局において認可されたのです。アメリカのFDA食品医薬品局によれば、死亡リスクを半減させたとのことで、抗体カクテル治療用のロナプリーブ等と共に対処療法は過去の物となる。
ロナプリーブと昨日世界で初めて認証されたモルヌピラビルの違いは、モルヌピラビルが経口薬であるということです、これはロナプリーブでは点滴など医療施設でしか投与出来ず、施設の整わない所謂野戦病院やホテル診療では治療に用いる事が難しいものでした、しかし経口薬ならば処方し、水さえあれば自宅でもホテル診療でも服用し治療できます。
モルヌピラビルは一回分の処方が600ドル程度、安価ではありませんがワクチン接種と並行して治療に用いるならば、それでも季節性インフルエンザの致死率を大きく上回る事は否めませんが、一つの光明と云えるでしょう。また我が国の塩野義製薬など経口薬開発は各国で進められています、いつかは悪夢の感染症も季節性感染症に収斂するのでしょう。
第六波を抑える事が出来れば、国外からの入国者を対象にワクチンパスポートと抗原検査の義務化により、日本国内はかなり日常が戻り、そして感染者数というものに一喜一憂する必要もなくなるのかもしれませんが、日常というものは2019年の京都を思い出す限り、外国人観光客が大挙し列を為す状態、そこで感染を抑えられるのかは今少し難しい課題だ。
75万。難しいのは多様性の大国であるアメリカにおいてCOVID-19死者数が遂に75万を超えた、アメリカPBSが本日5日付で報じました点です。我が国にも少数は主張する方が居ますが、ワクチン陰謀論やマスク不要論、社会的距離不要論からCOVID-19存在疑義論まで、世界には多様な考え方が在り、日本国内の入国を自由化の際にはこうした方も来る。
思い起こせば僅か三か月前、首都圏では救急車が東京消防庁や民間保有の物も含め払底し重症者病棟は完治よりも死者の方が多い、危機的状況でした。現在の警戒を維持し、ワクチン接種の進展は安心を生んだ事も事実なのですが、日常回帰と状況終了は、感染拡大収束と感染拡大終息というほど、実は距離があるという危機感も、必要なのかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
総選挙が自民党辛勝立憲民主党大敗という結果に終わりました最中ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週も伊丹駐屯地祭の写真とともに最新情報を。
今週末も自衛隊関連行事は執り行われません。東京港にはドイツ海軍のバイエルンが入港していまして、本日5日に入港、晴海埠頭ではなく新客船埠頭のほうに接岸しているとの事ですが、こちらも残念ながら一般公開はありません。ただ、先週の舞鶴防災フェスタやブルーインパルス移動訓練、少しづつではありますが、日常再開を感じられるでしょう。
COVID-19,日本国内での感染抑制は劇的ともいえる水準で、これは国民一人一人、日本社会を構成する全ての人々が、在る場面では副反応に苦しみながらワクチン接種に臨み、或るところではテレワーク整備や外出自粛に尽力し、有る状況では桜花満開や紅葉爛漫と連休に休日にも外出を我慢し、店舗事業者各員もコロナ不況に苦しみつつ要請に応えました。
ブースト接種が完了すれば接種完了者はほぼ日常が戻ってくる、政府は三度目の接種を決断しており、現在の二度の接種者でも感染リスクは十分の一に、死亡リスクはそれ以下に抑えられており、これが感染力の強いデルタ株拡大前に世界規模で接種を完了していたならば、アルファ株からの接種前にCOVID-19は悪い夢として解決できていたのでしょうが。
モルヌピラビル。こうした中でCOVID-19との戦いに新しい武器が加わりました、アメリカのメルク社において開発が進められていたCOVID-19経口薬が4日にイギリス保健当局において認可されたのです。アメリカのFDA食品医薬品局によれば、死亡リスクを半減させたとのことで、抗体カクテル治療用のロナプリーブ等と共に対処療法は過去の物となる。
ロナプリーブと昨日世界で初めて認証されたモルヌピラビルの違いは、モルヌピラビルが経口薬であるということです、これはロナプリーブでは点滴など医療施設でしか投与出来ず、施設の整わない所謂野戦病院やホテル診療では治療に用いる事が難しいものでした、しかし経口薬ならば処方し、水さえあれば自宅でもホテル診療でも服用し治療できます。
モルヌピラビルは一回分の処方が600ドル程度、安価ではありませんがワクチン接種と並行して治療に用いるならば、それでも季節性インフルエンザの致死率を大きく上回る事は否めませんが、一つの光明と云えるでしょう。また我が国の塩野義製薬など経口薬開発は各国で進められています、いつかは悪夢の感染症も季節性感染症に収斂するのでしょう。
第六波を抑える事が出来れば、国外からの入国者を対象にワクチンパスポートと抗原検査の義務化により、日本国内はかなり日常が戻り、そして感染者数というものに一喜一憂する必要もなくなるのかもしれませんが、日常というものは2019年の京都を思い出す限り、外国人観光客が大挙し列を為す状態、そこで感染を抑えられるのかは今少し難しい課題だ。
75万。難しいのは多様性の大国であるアメリカにおいてCOVID-19死者数が遂に75万を超えた、アメリカPBSが本日5日付で報じました点です。我が国にも少数は主張する方が居ますが、ワクチン陰謀論やマスク不要論、社会的距離不要論からCOVID-19存在疑義論まで、世界には多様な考え方が在り、日本国内の入国を自由化の際にはこうした方も来る。
思い起こせば僅か三か月前、首都圏では救急車が東京消防庁や民間保有の物も含め払底し重症者病棟は完治よりも死者の方が多い、危機的状況でした。現在の警戒を維持し、ワクチン接種の進展は安心を生んだ事も事実なのですが、日常回帰と状況終了は、感染拡大収束と感染拡大終息というほど、実は距離があるという危機感も、必要なのかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関