■日本海防衛最前線の日常風景
九月初旬に土日の代休日としまして舞鶴基地へ行って参りました、この翌日に北朝鮮がこの夏六度目のミサイル実験を実施、イージス艦は全艦出航していました。
ひゅうが、文庫山から。注目しましたのは飛行甲板後部の作業仮設施設でして、恰も飛行甲板の対熱処理を行っているようにも見えます。ひゅうが型護衛艦は2014年にMV-22可動翼機の発着試験を実施、船体は過小とも言われますがF-35Bの潜在的な母艦と成り得る。
ひゅうが飛行甲板で如何なる改修が行われているのかは未知数ですが、満載排水量19000tの護衛艦は飛行甲板がイギリスのインヴィンシブル級軽空母と同等、発着用スキージャンプ台は有しませんが3ノット優速です。F-35Bはインヴィンシブル級を意識し設計された。
まつゆき、はつゆき型護衛艦の残る僅かな一隻で、12隻量産された護衛艦はつゆき型は海上自衛隊の外洋作戦能力を変えた。この少し前に行われましたカナダ海軍フリゲイトオタワ舞鶴訪問に際しては北吸桟橋に停泊していましたが、定期整備で造船所に入ったもよう。
せとぎり、でしょうか。あさぎり型護衛艦を印象付ける二本のマストが見えますね。この俯瞰風景は舞鶴市老人福祉施設文庫山学園が置かれる文庫山頂上のバス停付近から撮影しました。基地一望という中々すごい所に福祉施設が在り、そしてバス停もあるのですね。
うみたか、はやぶさ型ミサイル艇の5番艇で平成16年に就役しました、同年は護衛艦まきなみ、潜水艦くろしお、掃海艇あいしま、ミサイル艇しらたか、が就役しています。こちらも舞鶴グリーンフェスタでは一般公開されていますが、現在は造船所で定期整備中だ。
ひゅうが、ひうち。舞鶴第3護衛隊群最大の護衛艦と舞鶴地方隊最大の自衛艦の並び。ひゅうが型は令和二年度防衛予算概算要求に垂直短距離離着陸可能なF-35B戦闘機が要求に盛り込まれた事で、この全通飛行甲板への注目度は一挙に世界規模、といって過言でない。
いずも型護衛艦の二隻、満載排水量が27000tありF-35B母艦であるワスプ級強襲揚陸艦と飛行甲板長さがほぼ同じ事から搭載の期待が高まっていますが、過小と評価された護衛艦ひゅうが型へも搭載できるかで、運用艦が2隻となるか4隻かで、大きく変ってきます。
舞鶴基地北吸桟橋を前島埠頭新日本海フェリーターミナル近くから撮影しましたが、海上自衛隊最大の長さを誇る桟橋、尤も舞鶴基地にはこの桟橋以外は掃海艇桟橋と航空隊前の小桟橋があるのみですが、この日は意外なほどに護衛艦などの艦艇が出航していました。
ふゆづき、せんだい。あきづき型護衛艦の最終艦と、あぶくま型護衛艦4番艦です。ふゆづき竣工は平成26年で護衛艦すずつき、と揃って竣工しました。せんだい竣工は平成3年、この年、我が国は護衛艦うみぎり、おおよど、せんだい、3隻も護衛艦を竣工させています。
ひゅうが、舞鶴にもすっかり馴染みましたね。ヘリコプター搭載護衛艦はるな、しらね、第三代目の舞鶴のヘリコプター搭載護衛艦です。16DDHと呼ばれていた頃には舞鶴配備など想像も出来ませんでしたが竣工は平成21年、令和元年は就役10周年を迎える節目です。
ひうち、平成14年竣工です。この年は凄かった、護衛艦あけぼの、護衛艦ありあけ、輸送艦しもきた、潜水艦いそしお、掃海艇とよしま、ミサイル艇はやぶさ、ミサイル艇わかたか、揃って就役していましてこの頃に大量建造した艦艇が今の中国圧力から支えている。
すがしま、すがしま型掃海艇の一番艇です。平成11年就役で新世代掃海艇という印象でしたね、二番艇のとじま、と揃って就役しました。この同年には護衛艦ゆうだち、護衛艦きりさめ、潜水艦みちしお、海洋観測艦にちなん、特務艇はしだて、等が就役しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
九月初旬に土日の代休日としまして舞鶴基地へ行って参りました、この翌日に北朝鮮がこの夏六度目のミサイル実験を実施、イージス艦は全艦出航していました。
ひゅうが、文庫山から。注目しましたのは飛行甲板後部の作業仮設施設でして、恰も飛行甲板の対熱処理を行っているようにも見えます。ひゅうが型護衛艦は2014年にMV-22可動翼機の発着試験を実施、船体は過小とも言われますがF-35Bの潜在的な母艦と成り得る。
ひゅうが飛行甲板で如何なる改修が行われているのかは未知数ですが、満載排水量19000tの護衛艦は飛行甲板がイギリスのインヴィンシブル級軽空母と同等、発着用スキージャンプ台は有しませんが3ノット優速です。F-35Bはインヴィンシブル級を意識し設計された。
まつゆき、はつゆき型護衛艦の残る僅かな一隻で、12隻量産された護衛艦はつゆき型は海上自衛隊の外洋作戦能力を変えた。この少し前に行われましたカナダ海軍フリゲイトオタワ舞鶴訪問に際しては北吸桟橋に停泊していましたが、定期整備で造船所に入ったもよう。
せとぎり、でしょうか。あさぎり型護衛艦を印象付ける二本のマストが見えますね。この俯瞰風景は舞鶴市老人福祉施設文庫山学園が置かれる文庫山頂上のバス停付近から撮影しました。基地一望という中々すごい所に福祉施設が在り、そしてバス停もあるのですね。
うみたか、はやぶさ型ミサイル艇の5番艇で平成16年に就役しました、同年は護衛艦まきなみ、潜水艦くろしお、掃海艇あいしま、ミサイル艇しらたか、が就役しています。こちらも舞鶴グリーンフェスタでは一般公開されていますが、現在は造船所で定期整備中だ。
ひゅうが、ひうち。舞鶴第3護衛隊群最大の護衛艦と舞鶴地方隊最大の自衛艦の並び。ひゅうが型は令和二年度防衛予算概算要求に垂直短距離離着陸可能なF-35B戦闘機が要求に盛り込まれた事で、この全通飛行甲板への注目度は一挙に世界規模、といって過言でない。
いずも型護衛艦の二隻、満載排水量が27000tありF-35B母艦であるワスプ級強襲揚陸艦と飛行甲板長さがほぼ同じ事から搭載の期待が高まっていますが、過小と評価された護衛艦ひゅうが型へも搭載できるかで、運用艦が2隻となるか4隻かで、大きく変ってきます。
舞鶴基地北吸桟橋を前島埠頭新日本海フェリーターミナル近くから撮影しましたが、海上自衛隊最大の長さを誇る桟橋、尤も舞鶴基地にはこの桟橋以外は掃海艇桟橋と航空隊前の小桟橋があるのみですが、この日は意外なほどに護衛艦などの艦艇が出航していました。
ふゆづき、せんだい。あきづき型護衛艦の最終艦と、あぶくま型護衛艦4番艦です。ふゆづき竣工は平成26年で護衛艦すずつき、と揃って竣工しました。せんだい竣工は平成3年、この年、我が国は護衛艦うみぎり、おおよど、せんだい、3隻も護衛艦を竣工させています。
ひゅうが、舞鶴にもすっかり馴染みましたね。ヘリコプター搭載護衛艦はるな、しらね、第三代目の舞鶴のヘリコプター搭載護衛艦です。16DDHと呼ばれていた頃には舞鶴配備など想像も出来ませんでしたが竣工は平成21年、令和元年は就役10周年を迎える節目です。
ひうち、平成14年竣工です。この年は凄かった、護衛艦あけぼの、護衛艦ありあけ、輸送艦しもきた、潜水艦いそしお、掃海艇とよしま、ミサイル艇はやぶさ、ミサイル艇わかたか、揃って就役していましてこの頃に大量建造した艦艇が今の中国圧力から支えている。
すがしま、すがしま型掃海艇の一番艇です。平成11年就役で新世代掃海艇という印象でしたね、二番艇のとじま、と揃って就役しました。この同年には護衛艦ゆうだち、護衛艦きりさめ、潜水艦みちしお、海洋観測艦にちなん、特務艇はしだて、等が就役しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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