イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

黄色いバラの花言葉は・・・嫉妬!

2008-02-27 | 第三章「無意識の世界」

 今まで、極道の妻たちという映画をきちっと見たことはなかったが、昨晩、極道の妻三代目姐御を最後まで見た。嫉妬でたくさんの人が、命を落とすが、その中を生き抜いていく姐御の強さに惹かれた。

 丁度、最近生き甲斐の心理学を勉強する中で、ギリシャ神話のヘラやヘラクレスの話を通じて嫉妬の勉強をしてきたこともあり、その影響か姐御がヘラのように思えた。

 嫉妬という感情は、幼いころから誰もが馴染みの感情である。私の場合、幼い頃に妹が生まれて来た時に初めて出会ったようだ。

 思春期に入ってからも、父への複雑な感情や行動。大学生活からサラリーマン時代・・・様々な所で自分自身の嫉妬を感じたし、複雑な他人の反応を知ったりした。嫉妬で身を滅ぼすまで行かなかったが、その対応で人生が変わったと思うことはある。

 初恋も、考えてみれば、嫉妬を伴っている。

 嫉妬は、何もどろどろとした憎悪や暴力的行為に繋がるとは限らず、より深い人間関係につながったり、現状を切り開く向上心の元となるようにも思う。

 要は、自分の内に燃える嫉妬をどう感じ、どう思索するか。そしてどのような行動をとるかである。そこが難しいが・・・

 人と共生する場合、どのように嫉妬と対処するか?ギリシャ神話をはじめ、多くの先人達が深く思索したことを、学びなおしていきたい。

<支えあう時2/4>

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