イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

枯葉が茜色に輝くとき!

2008-02-06 | 第二章「五感と体感」

 ちょっと前の月曜日の早朝の写真である。日曜日に降った雪が凍結した道を歩いていくと、丁度朝日が差し、道端の雪がピンク色に染まり、そして普段はみじめな茶色の枯葉が茜色に染まっていた。

 私のネクスト・ジェネレーション(次世代、子供の世代)は、就職や仕事で悩み、配偶者選びについても悩む。さらに愛の親密性や孤立感で悩んでいるかもしれない。そういった、年代を生きているのだが、その親は不思議なことに、世話(Care)がテーマの世代である。

 より広い観点から、ネクスト・ジェネレーションに接することができる。さらに、祖父母の世代は知恵(Wisdom)がテーマであり、枯葉のように見えても、いざという時には、支えになってくれる。

 私が今のネクスト・ジェネレーションであったころ、今と環境は異なっていたが、それなりに悩んできた。そんな時、今から振り返ると、感じ方が先行して、考え方が変わってきたように思う。早朝の明星を見た時の感動。槍ヶ岳登山。しだれ桜が満開の円山公園。・・・

 そして、それは自分だけの力で変わったのではなく、その背景には先行する2世代があり、変化を支えてくれていた。

 何気ない早朝の風景が輝くとき、今の私にとっても何かが変わる兆候かもしれない。

<次世代3/3>

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