イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

罪の意識も、生きる力へ・・・

2008-03-01 | 第三章「無意識の世界」

 自分の生育史を考えながら、「何で今まで生き抜いて来られたか?」を考えてきた。苦難の時、生命の時、挑戦の時、創造の時、支えあう時と進んできた。そして、当初は全く思い浮かべなかった、罪悪感のことを、この数日考えている。

 この数年、「生き甲斐の心理学」を学びつつ、比較宗教学や日本の思想史などにも興味を持ち勉強してきたが、罪の意識と日本人の関わりは最も興味のある分野である。

 日本人である自分が、深層でどのように罪と向き合ってきたかは、自分の生き方の根本に関わり興味が尽きない。

 幼いころから生活の一部として、お化けの話、怨霊の話といった怖い話に触れてきたし、親のしつけもあった。時には荘厳な神社仏閣にお参りした。縄文時代以前、4万5千年と言われる私たちの祖先の文化は恐らく、今でも深く自分の無意識の世界にまで影響していると思う。

 罪悪感!なにかとてもネガティブな感じの言葉であるが、人間の存在の根本を照らす、とても重要な感情である。祖先達も、罪悪感に出会いつつ、それをバネに行き伸びてきたように思う。

 これから、4回考えていきたい!

<罪の問題1/4>

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