先日満開の桜を堪能し、小田原城を後にする前に、銅門を見学させていただいた。そして、美しいまでに機能的な城は戦闘に使うためにあるのだと、改めて実感した。花見でのんびりしていたが、この見学で身が引き締まった。
人は生き抜くうえで、敵からの攻撃を防御する。特に利害が相反する場合は、なかなか厳しい。普段優しい人でも、お金のことになると厳しくなる人もいる。
さて、戦い、防備の反対に、無防備を薦める分野がある。心理療法やカウンセリングの分野である。カール・ロジャース氏の心理療法上必要にして充分な6条件というのが有名であるが、傾聴訓練で相手の方の心をいやすポイントとして、無防備になれということもある。
政治の世界でも、非暴力主義の運動がある。
無防備って何だろう?
<無防備論1/4>
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