イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

余は何故、生き残れたか?

2008-03-09 | 第三章「無意識の世界」

 昨日は、久しぶりに立川の昭和記念公園に行った。天気も良く寒くもなく、早春の花を楽しんだりした。クリスマスローズ、クロッカス、フクジュソウ、そしてお目当ての梅が綺麗だった。

 その中で、一番印象に残ったのは、クリスマスローズであった。ローズという名前がついているが、とても質素な花である。そして、見続けていると不思議に愛着が湧く。奥ゆかしい花である。

 さて、第3章 「無意識の世界」が今日で終了する。無意識といっても、自分の無意識の世界は通常意識されない世界なので、「生き甲斐の心理学」でよくU先生から訊かれる「何故生き残ったか!」を意識して書いてきた。

 頭にこびり付いている、こだわっていること。大切だと思う経験。それを7つのテーマで追っかけた。今でも固執しているような強い経験や思考でも、実際に書き綴っているうちに、光と影の関係のように、無意識の世界を垣間見る感じの瞬間があった。

 そして、時には新しい発見をした。丁度、4月から新しい仕事をすることになった時期でもあり、自分の防衛機制を考えたり、背後の不安を客観的に考えたりすることは、良かったように想う。

 昨晩は、ちょっと不思議なことを考えた。自分の意識の世界が桜や梅ならば、その背後の無意識の世界は、意外に地味な草木かもしれない。例えばクリスマスローズのような・・・木陰にひっそりと咲くような花である。

 そして、何故生き残れたか?大上段の問いかけであるが、実際に考えを深めていくと、クリスマスローズのように生かされていることにひたすら感謝することになるようだ。

 <何故生き残ったか1/1>

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