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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

宇宙人から動物へ、好奇心の変遷!(技能 9/10)

2011-10-08 | 第四章「愛とゆるし」

 好奇心の誕生は、エリクソンの人格形成論から考えると、5歳から7歳のころの目的指向性、自発性、罪悪感の時代と関係するのかなと思う。そして、次の8-12歳の技能、勤勉性、劣等感の時代にとレベルアップしていくような気がする。

 私は先にも述べたが、少学校の4年に天体望遠鏡を手に入れ、夜空の観察をしたりしたが、その頃の一つのブームであった宇宙人にも興味をもった。夜空に映るサーチライトの光を円盤だと、従兄弟と一緒に騒いだりしたものだ。大学生や社会人になるころも、結構宇宙人に関する書籍を読んだものだ。宇宙人に固着していったのだ。

 この固着はどう解釈するのか、興味があるが、30歳くらいになると、関西の箕面の猿に親しんだこともあるのか、サル学に興味をもつようになり、そして、ある日、いつ遭遇するともわからない宇宙人に関心をもつより、サルをはじめ動物に興味を持つことのほうが得るものが大きいと思うようになった。

 そして、昨年から動物園がよいを始めた。

 近くに多摩動物公園があり、パスポートを購入すると、いつでもお庭感覚で訪問できることを知ったためである。この4-5年ブログ用の写真ということで、写真をとる楽しさも覚え、動物園はその意味で一挙両得である(さらに、歩き回るので健康のためにも・・・)。

 そして、動物園通いは日常の中に溶け込み、定点観測ができるようになってきた。動物の子供の誕生、こどもの成長、動物の健康(こころ、身体)・・・そんなことが少しづつ分かるようになってくると、好奇心がさらにグレードアップしてくるようである。生き甲斐の心理学のロジャーズの人格形成論との関わりを動物で勉強したり、いろいろできる。心理学を動物園で深めることもできるのだ!

 若き日の興味の固着は、それなりに楽しいが、年をとってからの、様々な動物とのこころの交流も楽しい。

 蛇足であるが、宇宙人への興味も、無くなったのではない。宇宙人(生命体でもよいかもしれないが)が発見されると、それ自体にも興味があるが、バチカン天文台がどのような発表(神学との関わり)をするかにも興味が湧いている。還暦を迎えるとこんなふうになるのかなぁ。

 技能 9/10

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