アップルのスティーブ・ジョブスの話題が駆け巡っていたが、その中でジョブスの次の言葉が何故か引っ掛っている。
Stay hungry, stay foolish.
パソコン、GUI、ipad、 ipod・・・こういう画期をする人が言うと、stay foolishも素敵に見える。
でも、この言葉は日本の次の言葉に極めて似ている。
初心忘るべからず。
この言葉は世阿弥の言葉だが、初心の意味は何も知らなかったころ(初心者)の愚かさと恥ずかしさ・・・を忘れるなという意味が本来の意味だそうだ。
自分の人生での、foolish。最近まで身をもって Stayしているが、やはり青春時代なのかなと思う。
さて、青春時代はエリクソンの13才から22才の忠誠心、アイデンティティ、自己混乱感の時期にあたる。これから、恥ずかしい青春時代を生き甲斐の心理学を枕に考えて(今に通じているので)みたい。
写真はセイタカアワダチソウ。秋の淋しい時期に私の好きな黄色の花を咲かせている。虫媒花で花粉症の原因ではないとも言われるが、帰化植物で何故か人気がない。でも私は好きなのだが・・・
忠誠心 1/10