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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

伊勢の旅に燃えはじめる!(旅の意味 ③2/10)

2013-11-20 | 第八章「魂と聖霊」

 来週、伊勢神宮にいく。

 実は今年二回目の伊勢神宮なのだが、今回は前回と比べもう少し時間をかけて、別宮等を回れる余裕がある。さらに、今年の夏に行った、天武天皇・持統天皇にゆかりの地でもある。遷宮は、持統天皇の時から始まった。

 私にとって、大きな「意味」のある旅。ライフワークの一つになりつつある、生き甲斐の心理学や比較宗教学の勉強にも繋がり、自分の祖先とも繋がっていく。

 さて、ロジャースの19の命題の6番目に、情動の説明があり、その中に「情動の強さは、有機体の維持と強化に対する意味についての知覚と結びついている。」とある。

 いろいろ屁理屈?をつけてしまいがちだが、つまり私は大きな意味を感じ、今燃えているのである。

 つい先までは、源頼朝や北条政子にこったり、出光佐三さんの小説にこったりしていたが、今は小休止。そして、昨晩は「歴史読本 伊勢神宮と出雲大社の謎」を購入して読み始め、別宮のどこに行くかネットで探索しはじめる。あるいは、壬申の乱の足跡でもある桑名郡家の天武天皇社にも寄ろうかなど妄想は膨らむ。

 伊勢詣は、江戸時代になり街道が整備されてから、随分活発になったそうである。たまたま手元に国分寺市教育委員会の発行の国分寺のあゆみという資料があるが、1751~1870年の市内の手形の調査から、当時の市民がどこに旅行をしたかの調査をしたところ。268人中117人が伊勢詣ということで特筆している。

 当時は、今より旅はお金がかかり、危険も多かったので、かなり燃えていなければ(情動がなけれ)できない旅であるが、逆にいうと大きな意味を感じて旅に出たのだろう。

 人は身体とこころ(生育史)と魂からなるという学説を信じると、当時の人も自分を大切にして、燃えたのだろう。

 何かに燃える!これは大事なことである。これはポジティブな燃え方かもしれないが、逆にネガティブな燃え方もある。自分の事例を勉強し燃え方?を学んで行けばとても素晴らしい知恵に繋がると思う。 

旅の意味③ 2/10

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