田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

山裾ならではの 歩けば山野草にあたる

2008年09月04日 | 日記
9月4日(木) 曇り 重たい雲 昼頃少し明るくなるが 一日中曇っていた

昨日の雨と雷は東の佐久市や軽井沢では大変だったらしい。
小諸でも停電があったと聞く。

今朝はまだ湿り気のある空気が漂っていて庭に出ても靴がびっしょりになってしまった。
ロックガーデンの西端を見に行くと、タップリと水分を含んだ土は植えたばかりの吉祥草を元気づけているようだ。


隣の集落との境の山道を登っていくと思わぬ花が咲いていた。
数年前も花が終わりかけているときに出会ったが・・・・
“ミツバフウロウ”はまだ二つも蕾を持っているのでこれからも愉しめそうだ。


ここは集落との境のためあまり熱心に草刈をしない場所、野草にとっては安息の地なのだろう。
雑木の上から下がってきている蔓に絡み垂れ下がっている“ナンバンハコベ”
直ぐ上には緑の実を着けたものも見える。


坂を登り切ったところはススキの原になっているが、数年前までは綺麗な畑になっていた。
持ち主が亡くなり作物を作っても鹿に食われるだけだと後継者は専業農家でないため耕作放棄している。
“ワレモコウ”一株だけが秋を色濃く演じていた。


家に戻り午前中は明日の会議の資料作りをして過ごした。
昼飯の後は気になる草があるところを見に行く・・・・・
花を開いているところは明るくなっていた、白い花が咲くと思っていたが、紫茶いろだった。
花の名前はわからないがトンボが裏側に止まっている。
軸が永く葉は他の草と一緒になっていてほとんど見分けがつかなかった。
           《この花の名前 難というのでしょうか?》


夕方には僅かに東の空に紅に染まった雲が見えたが・・・・
一日中曇りという重たい一日だ。


夜は7時半から役場で“たてしな中山道を歩く実行委員会”の設立総会が開かれた。
芦田宿を中心とした名士が揃い・・・・
役場肝いりの企画なので普段俺たちの仲間の会議とは雰囲気がちがう。
どの程度継続性があるか・・・・・?
俺と他のお二方は町づくり研究会の役員と云うことで参加したが・・・
できるだけのことはして行かなくてはならにだろう。
コメント (5)
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