田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

午前中の生暖かさ 夜にはまた冷え込むようだ

2008年09月30日 | 日記
9月30日(火) 小雨  曇り 一時明るくなる 遅めの午後 雨

早朝まだ暗いうちに寒くて目が覚めた・・・・未だ起きるには早い
東の窓の障子を開けるとうっすらと浅間が見えた。
次に目覚めたときには・・・10時になっていた。
寒くて目が覚めてそのまま寝込んでしまったのだ・・・・・

起きると既に朝飯の準備が整っていた。
珍しくも不覚、朝寝坊とは云え爆睡したように思える。
朝飯を摂り洗い物を済ませてから外にでる。
一昨日のブログで“アキノウナギツカミ”が定かでなかったことをオコジョさんが詳しい見分け方をコメントで教えていただいた。
早速畑の北側の溝に群生しているので確認にいった。
花の直ぐしたの節までは棘がない、その下には棘と云うよりもヤスリのようなザラザラしたものが着いていた。
更にその下は赤くなっていてコメントに書かれているとおりだった。

     《中央が花 右側は根に近い部分 左側は中央で棘状のものが見える》

家に戻り午前中は夜の会議の資料を読み直したが、不可思議な処があるが・・・・
纏まらない。
考えすぎても良くない方向へ行くので諦めた。
時間は既に12時を廻っている。

流石に遅い朝飯のためか腹は減っていない。
気分転換にまたもカメラを手に外に出た。
ダイコンの畝を見えるとだいぶ大きくなっているが虫が沢山いるのを改めて確認する。
“コクサグム?”と“ツマグロヨコバイ”が隣の葉越しに警戒しあっているようだ。
蜘蛛は餌を待っているのか身体を前後に動かしているが足先はシッカリと葉を掴んでいるように見えた。


直ぐ近くの葉では“オンブバッタ”が恋を語り合っているよう。
徐々に接近している緑の方が♀なのだろう。
近くでは蝶の幼虫?か芋虫が驚いてか立ち上がっている・・・
バッタの♂はこの期に及んで食欲が先行しているのかダイコン葉をバリバリと食いはじめた。


少しだけ太陽が薄ボンヤリとしてきたが、大根葉の上で体温を温めているのか“イチモンジセセリ”がジッとしている。
大根の畝一本だけでも沢山の虫たちが秋を迎える準備をしているようだ。


なんとなく生暖かい風が吹いているので白樺林のところに蝶でもいるかと見に行った。
全く姿を見ない・・・・・
ミョウガの葉先にべったりと翅を広げて休んでいる“Cタテハ蝶”だろうか?
近づくと垂直に飛び出して高いところを飛びながら東へ向かった。
白樺の木の間には“ジョロウクモ”がシッカリと立体的な網を張り巡らしてある。
これから蝶は餌食にはならないと思うが、大きな袋を抱えていた。


白樺の直ぐ近くにミョウガを植えてあるが根元の花に蟻がいるのを発見した。
ミョウガは香りも強く虫たちは敬遠するかと思っていた。
蟻が来ると云うことは糖分があるのだろうか?
ミョウガの蜜を取りに来ているのだろう、冬の食糧確保にいそがしそうに出たり入ったりしている。


夜は町づくり研究会の役員会、順調に話が進んだが・・・・
人任せにするまでには問題山積している。
コメント (4)
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一日を 長く感じさせた 秋雨

2008年09月30日 | 日記
9月29日(月) 雨 寒い 雨 雨

やはり朝から雨だった。
天気予想では昼から雨と云っていたが・・・・しかし、寒い
障子を開けると昨日まで其れなりに美を誇っていたクジャクソウも雨の重さをで花を地面に伏せている。

昨日移植した秋明菊にとって雨はありがたい。
朝飯の時にはMが床暖をいれた・・・・
彼女は寒さに強いと思っていたのだが?
リビングから見えるヤマボウシはこのところの寒さで急に色づいてきた。
今までは赤い実が緑の葉に目立っていたが役が交代したかのように目につくのは紅葉した葉だった。


午前中は明日の会議の資料作りをしたがあっと言う間に昼になってしまった。
相変わらず雨は降り着いているが、秋の雨らしく静かに降り雨だれが水琴窟のように軒を伝わり部屋に響く。
心地よい音と独特の間がリズムを狂わせるのが斬新に聴こえる。
窓際ではウメモドキの赤い実から落ちる滴がこの間を切るように時たま滴となって落ちていく。


ちょうど良い加減の間合いで飛び込んできたのはMの『買い物に行ってきて』の声だ。
ウッと思ったが余りにも間合いがよいので雨だれのように“ハイ”と返事が出た。
買い物は『菜ないろ畑』(農産物直売所)に栗を頼んであるから受け取ってきてくれと云う。
この頼んであるというのが不安なのだ・・・「店の人がハイこれ」って云って受け取ってきて何か不具合があれば俺のせいになる。
ついでにスパーつるやで買い物もあるという。
メモをワタされるが細かいことが書いてある。
牛乳はメーカー指定+愛称まで書いてある。
それに“シラス”とあるが釜揚げと上に書いてある。
一方的に次々と書いてあるのだから、文句を言ってるわけではないが“ある”が続いてしまうのだ。
エコバックの大小ふたつを持ち難なく買い物を済ませた。
しかし、これから昼飯までが長く掛かり飯にありつけたのは午後2時になっていた。

朝よりは寒さがやわらいだが、窓の外ではアプチロンが最後の花を見せている。
いつ頃から咲きだしたものか定かではないが、部屋の中では愛息Salaの餌食となって花が開かないまま終わってしまう。


この並びには紫のジュランタ・タカラズカが咲きだした。
この花の名“タカラズカ”というのは紫の袴に白の襟と言うことだろうか?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/juranta.html
上のサイトで見ると原産は熱帯アフリカの低木だという。
益々寒さに大丈夫かと声を掛けたくなるが・・・・
このような園芸種は余り好みではないが・・・花に区別はないだろう。
これから寒くなるといつまで咲き続けるのだろう?


 
コメント (6)
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