田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

涼しさが心地よいトレッキング

2008年09月27日 | 日記
9月27日(土) 晴 雲は多いが青空が出る 午後は曇り風は冷たい

夕べのTVの天気予想のとおりだいぶ冷えましたね。
目覚めた時にガラスの淵が少しだけ曇っていました。
外の温度計を見ると最低温度は9℃でした。


午前中は来週の予定の確認などノンビリしてすごしていましたが・・・
午後は1時半に中山道笠取峠・松並木公園に向かって家を出ました。
そうです。昨日のブログにUPしたウォーキングの出発点です。
今日のお供は和宮ならぬ篤姫 そうでも思わないとやってられないむさ苦しい男です。
当初の予定では大勢の美女と共に秋の山裾集落を取りまくトレッキングの予定でしたが・・・・・
残念無念・同じ日に町の教育委員会のイベントがあり皆さんそちらへ参加というわけです。
俺も其方に申し込んでいたんですが、ふるさとプロジェクトの会長が予定は決定だと譲らす地元を歩くと云われて渋々今日に至ったのです。

愚痴はそのくらいにして爽やかな秋の空気に追い立てられ公園を旅たちました。
国道142号線から直ぐに脇道に入り田圃の秋の実りを眺めつつ標高差200m程度の960m呑龍尊に向かいました。


田園風景に別れを告げ山道に分け入ると、そこは秋の香りが充満しています。
足下から道の脇と至る所に茸が顔を出しています。


前出の会長は役柄故あらゆることに才たけていることしきりに茸の鑑定をしてくれます。
しかし、其れを信じて持ち帰れば笑いが止まらないか明日には白装束になるかは差だけではありません。
よって茸は見るだけです。
そうこうする内に一気に今日の目的地呑龍尊へ到着です。
ここは水の守り神、熊の権現の十二社並びに九頭竜権現の神様も祀ってあります。
その昔は芦田城と長窪城を繋ぐ狼煙台とも云われています。
ここでもそれぞれの神様をお守りしていたのは茸でした。


暫しの休憩の後、再び山を取り巻く道を歩き出し北東に浅間山の眺望が開けるところにでました。
ここは山裾集落の共有林を伐採したために眺めが良くなったところです。


ここからは一気に急さかを下り日当たりの良い開けたところに出ました。
アケビの実を収穫したり秋の味覚カメラに納める間もなく胃袋へ収まりました。
山桜なのか周囲の青々する中で一際紅葉を目立たせている木あります。


拙宅の上まで歩いたところで今日は特別に裏山を取りまく道を歩いてみました。
ここは一昔前は松茸が採れたという山です・・・・
山の中腹を通ると茸の香りですか・・・・ジゴボウやら名の知れぬ茸が沢山出ていました。
ここからは一気に坂道を下り諏訪神社に到着ですが、今日は子どもの祭りでしょうか静かな雰囲気に圧倒され通過しました。
あとは国道沿いの道をひと思いに歩き愛宕神社に到着です。
横からはいると拝殿の脇に通じますが、ここから参道は108段の階段をおりることになります。


降りきったところからは出発点は直ぐ脇になります。
なんとなくT会長の新語の四文字熟語を聞きながらのトレッキングもおしまいです。
2時間半のホボ歩きっぱなし男二人旅でした。
このコースは素晴らしいロケーションに恵まれているんですが・・・
次回 春にでも再度歩いてみましょう。
歩行距離7km+1kmでした。
コメント (2)
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