田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

滅私奉公 写真の心すら亡してしまった

2008年09月18日 | 日記
9月18日(木) 小雨  曇り 重たい雲 陽射しがない一日

久し振りに雨・・・・
これで人参の発芽に期待が持てそうだ。
人参は発芽するのに水分と光が必要とと言われている。
種は表土のばらまき上に軽く切りワラを撒いた。
切りワラなら土を掛けるよりも光を通し発芽に良いと思ってのことだ。

午前中は20日の町づくり研究会に提示する提言書の仕上げをして役員にメールで送った。
図書館に係わることは問題なくできるが、公共交通に係わることがまったく進んでいない。

このことはこの町づくり研究会でテーマを絞ったときに、町行政は「既に町で検討していることだ」と云い、
恰も今更町民レベルで採り上げて欲しくないように聞こえた。
確かにこの町は国土交通省の『平成20年度公共交通活性化総合プログラム(支援事業)』の応募して採択されている。
http://www.t-hrse.go.jp/press/080509_1.pdf

この『立科町公共交通システムの再生、構築プロジェクト』に関して国土交通省絡みで調査・検討している経過報告をして貰いたいと要請した。
しかし、担当課は会議はまだ開かれていないので経過報告はできないと回答を貰った。
町はこの申請に当たり何を目的としているかと云うと下記のようにある。
『立科町(長野県)
立科町では、交通弱者の公共交通の確保や経済基盤である観光地誘客対策のための抜本的な公共交通システムの構築が課題となっていることから、各地域で運行している福祉バス(市直営)やスクールバス等の見直しを行うとともに、隣接する市街地並びに駅を結ぶ路線バスを重要な位置づけとした新たな交通体系構築に向けての調査・検討を行う。』
このような内容を5月9日に報道されていることになるから、その後は全く会議が開かれないままになっているのだろうか?
調査・検討とあるにもかかわらず全く進展していないということは信じられないが、役所の云うこと不可解なことは定石かもしれない。

この公共交通に関することは町の福祉の大きな問題だと思う。
この町にとって重要な路線バスも廃止になることが風聞となっている。
11月までの期限付き役員とは言え責任を感じてしまうが行政とうち解けて話をしてみたいものだ。

昼飯を採ってから引き続き公共交通に関する資料探しをしたが、国交省の北陸信越運輸局HPに新しい情報が載っていた。
それには『公共交通活性化総合プログラムパンフレットを作成しました 』とあるではないか?
もしや、町が支援を受けてやろうとしていることが載っているかも知れない。
PDFで64頁もある。
しかし、表紙に平成15年と記入されているが・・・5年も前のものをHPの表紙に案内するのだろうか???
兎に角HPから印刷するのは大変なことなので、メールで入手希望と書いた。
果たして、送付してもらえるものだろうか?
http://www.t-hrse.go.jp/com_policy/program_panf.pdf

この会議も11月末までで5回を残すことになっている。
果たしてどのような提言が受け入れられるのか多いに興味がある。
こんな事ばかりで一日が過ぎてしまった。

夕方6時から“こめっこ体験学級”の役員会があった。
エコ束子を作ろうという企画だが大人がアクリル毛糸で奮闘しても巧く行かない・・・
子どもたちにどのように説明するか・・・来月までのお楽しみだろう。

今日は写真を一枚も撮ることがなかった・・・・
心を奪われる滅私奉公 写真のすらくしてしまったしさだった。
コメント (7)
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