田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

山のように盛り上げる広島お好み焼き 

2009年02月07日 | 日記
2月7日(土) 晴れ 暖かい穏やかな一日

今日は広島が我が家にやってくることになっている。
“広島なお好み焼き”は山のように野菜を盛り上げ、上手に返す技が必要と聞いている。
数年前から話だけは聞いていたが、実際に眞近で作るところ見るのははじめて・・・
況して目の前で焼いてくれるというのだから朝から待ちどうしい。

外は暖かく浅間山も静かに小さな噴煙を見せているだけだ。
今日も裾野は春霞なんとなくふわふわする景色になっている。


朝飯を終えると先ずは生ゴミを片付けるので外へ出てコンポストの世話をした。
これについては姉妹版ブログ『ECOな生活 “循環型社会を目指して”』にUPしたので覗いてほしい。
http://garbageate.exblog.jp/d2009-02-07

昼前にKKさんが娘の車でやってきた、広島風お好み焼きを作ってくるからと云って広島から来たわけではなく長野市からのドライブだった。
材料もすべてダンボールに入れて持ち込んだのはすごい。
材料はキャベツの千切り、長ネギ、揚げ玉、イカ天、豚バラ、うどん、中華麺、粉末かつぶし、青海苔、広島産おたふくソースだ。
小麦粉を薄く水で溶いたのをクレープを焼くように薄くひき、その上にキャベツネギ・・すべての材料を乗せる。


野菜やほかの材料がのったあとは豚バラ肉で覆い隠すように何枚もかぶせる。
そこへ小麦粉の溶いたのを掛けて少しだけ焼き上げる。
ここでこの山もりの野菜の山をひっくり返す見ぜ場がくる。


この見せ場が心配で同行してきた娘さんは両手を胸に祈る気持ち・・・
上手く返したところで焼け具合を見ると小麦粉の香ばしい香りと野菜に香りが最高に腹に響いた。


あとは焼き上がるまでしばしの歓談・・そして、さらにひっくり返すと今度は豚肉の焦げた香りが食欲をそそる。
そこにお好み焼き専用のおたふくソースをたっぷりとかけてさらに青海苔を振りかける。
こうなると昼飯にぴったりの時間となりました。


なんとも今日はこの焼きを3回も繰り返しダイエットもどこへ行ったのか忘れ去った一日でした。
今日のお好み焼き調理人は本職はフルート奏者、信州ではラジオや新聞をにぎわしていいます。
因みに信濃毎日新聞の記事では『50代で一念発起CDデビュー(長野のフルート奏者○○さん』とある。
興味のある方は下記サイトをご覧いただき、演奏の依頼は当ブログへ連絡をください。
http://www.iijima.co.jp/as_co_news2/file_name/cg2401081602

満腹のおなかもまだま空かない夕方前に彼女たちは長野へ帰って行きました。
しっかりと学習した「広島お好み焼き」今度は俺がシェフとして御馳走することにしよう。
車が走り去る方向には浅間山の静かさを安心して見下ろす白い月が見えました。
コメント (12)
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