田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春菜を喰う ひよどり

2009年02月24日 | 日記
2月24日(火) 曇り 一時雪 曇り 風はないが冷たい一日

目が覚めても暗い・・・
浅間もすっぽりと雲の中に隠れて、空は今にも雨が降りそうな重い雲が広がっていた。

今朝は燃えるゴミを出す日で、山裾の集落がある地域は火曜日と金曜日が燃えるゴミを集める日になっている。
燃えるゴミと言っても生ごみも含まれているが、3年前から町を挙げてごみ減量に取り組む活動が展開されている。
山裾家も生ごみは全てコンポストで堆肥化し畑に還元している。
燃えるゴミと言っても紙類はリサイクルとしてレシートなどは封筒に入れて貯めてからリサイクルにだしている。
下の写真のように、一ヶ月に1回だけ30㍑の専用ゴミ袋に入れて燃やすごみを出している。


朝飯を済ませてからストーブの薪運びに外へ出たが風邪はないのだが寒い。
ついでに生ごみをコンポストへ入れてヌカを塗して撹拌した。
暖冬とは言え微生物の発酵には至らずにあるが、新鮮な空気を底の方まで入れるように天地返しをした。
薪運びをしていると雪が降り出した。
降っては止みまた降るということを繰り返しているが積もることはなさそうだ。


昼飯を済ませて外を見ていると下の畑に鵯が来ている。
秋に落ちたタネから芽吹いた葉物野菜だろうか、盛んに嘴で千切っている。
ヒヨドリは白菜やキャベツを食う鳥として農家からいやがられる鳥だ。
この町でもブルーベリー畑やりんご園でヒヨドリの危険信号とされる叫び声をスピーカーで鳴らし続けている。
それでも、直ぐになれてしまい食害が甚だしいのだ。
でも、この青物も雪が降れば覆われて彼らの食料が欠乏することになる。
暖冬でありがたがっていることだろう。


夜には7時から「たてしなエコ・クラブ」の会議があった。
次の日曜日、“仲間とエコを楽しむ一日”があり、今回は地産地消をテーマにして立科産材料でお焼き、蕎麦、豆腐作りをすることになっている。
約30名の参加だが・・・飛び入りで参加していただくのも嬉しい。
立科町「農ん喜村交流促進センター」午前10時~午後3時となっている。
地産地消で楽しいイベントになれば嬉しい。
コメント (4)
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