田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

芽吹く草木 春の先駈け

2009年02月14日 | 日記
2月14日(土) 晴 雲は薄く広がっている 暖かな一日

朝目覚めても寒くない・・・・
ストーブも必要ないので薪を入れないことにしよう。

朝飯の仕度をしているといつものモズが桜の枝にとまった。
なんとなく小振りだから♀だろうか?
朝は9時頃にきて午後は3時過ぎに来る。昼頃にはシャラの木に来ているのを見かけるがこれも縄張りを守る仕事だろうか。


昼過ぎには一段落したので外へ出てみたが暖かい!!
梅の木の蕾がどのくらいになっているか見に行くと手前のシャラの木の下にクリスマスローズの芽が出ていた。
小さな葉を既に蕾が下を向いて顔を出している。
この後に寒さが厳しくならなければよいのだが・・・・・


梅の木は一週間前くらいに蕾が堅く閉じているのを見たが、今日は変化している。
蕾は白い花びらを思わせるように少しだけ先端が白く変化していた。
このところの暖かさで一気に脹らんできたのだろう。


セーターを着て外に出たが熱い・・・
シャツになって首にセーターを巻き付けたが、地面から湿り気のある暖かさが上がってくる。
町役場の脇にあるアメダスの記録では昼過ぎには16.2℃となっている。
役場の在る場所よりも山裾集落は3℃低いとされているが、今日の体感温度は20℃を超しているように感じた。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d4/389f0442829e146d6655540c36c51c5d.jpg

少しだけ畑の方へ移動すると水仙がでている。
去年は芽を出してから寒さがぶり返したので葉の先端が霜にやられてしまった。
温暖化とは言え少々早すぎるように思う。
出たばかりの芽の近くに赤い蕾のようなものがあるが・・・・
ムラサキシキブの実を小鳥が啄んで落としたのかもしれない。


薄い雲がとれて青空が広がってきたが、浅間山の頂上付近は雪が消えている。
下からマグマの熱で温めら上からは南の風にのって暖かい空気が押し寄せている。
この季節には珍しく雪が少なくい姿を見せていた。


浅間山の眺めがよい裏山との境の動物の穴からまた土が大量に出されている。
同じ量を先月片付けたばかりなのにキツネ?それともタヌキ?だろうか。
タヌキは自分では穴を掘らないと云われているので狐が子育ての準備にでも這ったのだろうか。


芽吹く草木 春の先駈け
コメント (10)
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