田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

さっさっさ おとたてし 牡丹雪

2009年02月27日 | 日記
2月27日(金) 霧雨 雪が降ったり止んだりの繰り返し 寒い一日

朝早くから電話が鳴り起きてみるとファックスだった。
電話とファックスの音が同じだと困るが、もしや俺んちのファックスだけが遅れてるのかもしれない。

天気予想が的中して雪が降り始めた。
春の雪らしく湿り気を含んでいるので地面に落ちると直ぐに消える。
運良く葉の上に舞い降りた雪は少しだけ当たりの雰囲気を変えて雪としての存在を意識してるようにみえる。
笹の上にとまった雪は少しの風にも振り落とされるが、仲間どうしがつなぎ会っているいるのはその姿を保っている。


一旦は止んだかと思った雪は朝飯を終えた頃にまた降り出した。
リビングの前の枯れた芝生も僅かに表面を白く変えている。
大粒の雪は僅かだが音をたてて落ちてくるようだ。


2月も明日で終わり3月を向かえるが、前半の暖かさで芽を出した草花が可哀想だ。
庭のクリスマスローズも花の色は定かでないが、葉は緑だったとおもう。
しかし、昨日みた新芽は葉の茎に僅かに緑が認められるがあとは葉も茎も蕾も全てが霜焼けで赤く腫れあがったように見えた。
寒が戻ると自然界はどのように対応しているのだろう・・・・


朝からPCに向かっていたが、印刷をするのに適当な色の紙がないので丸子の町まで行ってみた。
しかし、あるのは白い普通の印刷用紙だけだ。
田舎暮らしの不便さを実感するが、こんな時には余裕を見てインターネットで買い物するのが一番良い。
山裾のような田舎でも3日もすれば届くし、本やパソコンのパーツなどは翌日届くから必要不可欠な手段だろう。

4時半を過ぎた頃に雪は止み、今度は霧が集落の家並みを隠した。
家に入っているときは霧があるのも趣のある景色でよいが、車の運転でしかも、山道での霧はごめんだ。


さっさっさ 音たてし 牡丹雪
コメント (4)
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