田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春長閑 浅間尽くしに 昼の月

2009年02月08日 | 日記
2月8日(日) 快晴 穏やかで温かい一日 午後には少しだけ風が冷たくなる

夜半に北からの雲が通り過ぎる時に親指の先の大きさもありそうな雪を落していった。
陽が昇る時間にはまだその雲が旭を遮っていた。
浅間山では上越から押し寄せる雪雲を噴煙が立ちはだかりこれより南には通さないと言っているように見える。


朝飯を終えてからは今日も“たてしなエコ・クラブ”の会報の直しを始めた。
昨日、広島焼きを満腹に腹の隅々まで詰め込んだせいか指先まで膨らみシールがうまく貼り付けられなくなっている。
指先の緊張感がなくなり脳みそもキャベツの如くグズグヅになってしまった。
効率が悪いところに昼飯中断し午後3時になんとか終わらせることができた。

Mは千葉から移り住んだK夫妻のところへ遊びかてらヨーグルトの種を持っていった。
彼が整腸剤の代わりにヨーグルトを試してみたいと言っているそうだ。
長く続くと体調が良くなることは俺が実証している。
4時ころに東の窓を除くと月が昇りだした。
空が青い頃に昇る月は青空を透かして見えるようだ。


西日を浴た浅間山はびて堂々としている。
噴煙を北からの風に抑えられながら雪面を這って降りている。
五時になっても明るく日が伸びたことを実感する。


我が家から見る浅間山から西に連なる山々、湯の丸から烏帽子岳までだろう。
澄み切った青空が裏の山の木立をを黒々と見せているのがよい。
あと数分で集落にも陽が射さなくなる。


春のどか 浅間つくしに ひるの月
コメント (4)
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