田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

稲穂たれ 蝗(いなむし)を追う 草焼き(くさけむり)

2009年09月04日 | 日記
9月4日(金) 曇り  午後には雷  夕方 激しい雷雨 のち 晴れ

朝から役場へ電話をしながら環境フェアのブース出店の募集要綱について急いだ。
のんびり構えていられても困るし、かと云って先走られてもこまる。
メールで連絡がスムーズに取れれば良いのだが・・・・・
行政という枠の中ではIT化もいろいろあるようだ。
開けていた窓から枯れ草が燻る匂いがする・・・・・
懐かしさを感じる匂いだが部屋中臭くなっては困る。
東の窓まで行って覗くと下の田んぼからモクモクと煙が上がっている。
煙の効果は虫を追い払う役目もあるのだろうか?


昼過ぎに白樺レストランに行ってみると何もいない。
いつものヒカゲチョウ、キタテハすら何処にも見えない。
上のほうに止まっていないかと葉の影を探しても見えなかった。
彼らも雷は苦手なのだろうか?
白樺の肌も一夏を過ごして虫たちが樹液をこぼして汚れたままになっている。
剥がれかけている皮を向くと白い美しい肌があらわれる。
この剥いた皮はストーブの着火剤にはもってこいのものだ。


田んぼの稲がどのくらい穂をだしているのか神社の脇まで降りてみた。
普段は車では走る道も運転しながらの景色では穂の垂れ具合などはあまり見なかった。
近くで見るとしっかりと穂が垂れて実が入っているようが判る。
つい最近稲の花が開き車の窓からも米の香りを感じたのだが・・・
刈り入れはもうすぐ来月になれば田んぼの景色も一変しているのだろう。


夜はたてしなエコ・クラブの会議に出かけた。
明日の“こめっこエコ体験学級”遠足のこと、環境フェアの出し物、次の「エコを楽しむ一日」そして、会報最新号の発刊・・・・
話題はいろいろあり90分の会議もあっという間に時間がながれた。
帰りには出がけの夕立も止み明るい月が煌々秋の空を演じていた。
コメント (4)
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