田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

明日は我が身 防災訓練に参加

2009年09月27日 | 日記
9月27日(日)曇り 冷たい風 昼には太陽がでる 夜 雨

町の防災訓練行われ、対象は町内東部の地域を対象にしている。
毎年地域別に防災訓練をしているが3年前には全町あげての防災訓練が行われている。
午前7時に福祉センター町民活動センター前に集合して避難所となっている中学校へ向かった。
防災ボランティアとしての参加は今年が初めてとなり、「炊出し」と「町外からのボランティア受入&派遣」の訓練を行う。
会場について準備をしている間には各地域から徒歩で避難所へ集まってくる。


同時に我々も炊出し用の米を袋詰めにして湯の中へ投入したが・・
既に訓練を施してあるので米の計量、水加減などスムーズに行われ25分の予定が17分程度で終了した。
男性7名女性13名のボランティア総がかりで次に湯に入れる50食分の準備に入った。


隣の炊出しブースでは調理米を乾燥させてある備蓄用非常食に湯を入れるためLPガスの発電機を使った。
ガソリンエンジンの発電機とはことなり排気ガスが臭くないのがよい。
非常時にはガスボンベがあれば簡単に始動できるのがすごい。


校庭の方では消防団の放水訓練や避難してきた住民の消化器体験などが行われていた。
その間に炊出しの準備も完了し、次の災害ボランティア受入・派遣デモの設営に向かった。


次々と進行するなか救急訓練や体験など避難してきた人がグループ分けで始まる。
普段は使われなくなった三角巾の使いかたでは勝手が判らない人が多いように見えた。


2本の竹の棒と毛布で担架を作る体験は少しの知恵で毛布がずり落ちない安全な方法があることなど・・・
大きな男性が乗っても落ちることがなかったのはすごい。


全ての実演や体験が終わり最後は校庭ではしご車の消火演習を見学した。
35mも高く伸びる梯子で上部の人が乗る籠は更に3m自由に動くと云う。
放水する水圧もあり凄い勢いで水が出たのには驚いた。


災害はないことを望むがこの町も激しい雨でがけが崩れたり今までになかった災害が増えている。
備えて置くことでいざというときに役立つのは備蓄品だけではなく人とのつながりも重要な協力体制だろう。

家に戻ると集落のある地域の祭りが始まるところだった。
祭りの参加者が少なくなるなか御柱を引き回すことが起案されたと云う。
これは神社の基礎部分が白アリの被害にあい、大改修を施したということから、
諏訪大社の祭りを「建物を建て替える代わりに柱をたてる」ことに習い始めたという。


家に戻ると早朝から慣れない災害ボランティアで疲れたのか、不覚にも寝入ってしまった。
目が覚めた時には既に神社の祭りは終わっていた時間だった。
祭りの時間の午後1時から4時までと今年からは短時間に集約したという。

夕方になってMがボイラー室で来てくれと云う・・・・
行ってみるとジャガイモを小分けしておいたビニールの袋に何かいると云う?
採り上げて見るとカナヘビ?だどろう・・・
外が寒くなるとボイラーのあるこの部屋にはいろんな生き物が入ってくる。
腹の赤いイモリ、トカゲににたヤモリ・・・前には小さなネズミも入ってきた。
袋の中の生き物はカナヘビだろうか?
腹が黄色いいろをしているがワニの子どもでないことは確かなようだ。
コメント (2)
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