田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

“こめっこエコ体験学級” 国営あづみの公園へ行く

2009年09月05日 | 日記
9月5日(土) 霧  晴れ  熱い一日

町の中学校の資金集めに町内全戸に呼びかけ廃品回収をすると云う。
年2階春と秋の行事になっているが、今回は新聞雑誌、段ボールからボール壜、アルミ缶・・・など
我が家はビールや発泡酒を飲む習慣がないので、アルミ缶やビール瓶はない。
6時半に取りに来ることになっているのだが、俺が出かける7時45分になっても新聞たちは玄関先で静かに待っていた。


8時に役場前に集合して“こめっこエコ体験学級”は安曇野市の国営あづみの公園に向かった。
全員が乗ったところで学級長の挨拶から始まり総勢41名は賑やかに町を後にした。


あづみの公園には1時間半くらいで到着、すぐにビジターセンターに集まり、今日の説明とインストラクターが紹介された。


昼までのプログラムは笹舟を作ってせせらぎで遊ぼうという。
笹のあるところまで暫し歩き、木陰でインストラクターが笹の表裏の不思議や船の作り方を説明する。
子どもたちは話を聞いているもの、全く別のことをしているもの何とか全員が笹の葉を取って船の形にできた。


水辺へ行くとさっそく船を流しすぐに沈没したり運よくスムーズに流れたたり大騒ぎをしながらのひと時だった。


ひとしきりの騒ぎの後はお昼を摂る場所を探しながら移動
木陰の中にアヅマヤがあり全員がベンチにかけたり持ってきたビニールを広げたりお昼になった。
持ってきた弁当が足りずにおやつのお菓子をオカズだと云って広げる男の子
見回して見ると皆お母さんが作ったお弁当を持ってきているのには驚いた。


お昼のあとはたてしなエコの時間になり宝探しゲームとなった。
事前に8つの廃棄物(自然に帰らない物)を植え込みの中に隠しておき、幾つの廃棄物があったか当てるゲームをやった。
地面ばかり見た人は5個、地面と植え木の根元を見た人は7個、木の上まで観察した人は正解の8個を見つけることができた。
置いてあったものはハサミ、ペットボトル、プラスチックの洗濯バサミ・・・・だった。
約30分間のゲームながら環境についてゴミを捨てないという話ができたのはよかった。


ビジターセンターまで戻り更に安曇野体験学級ではカスタネット作りをやった。
輪切りにした木に絵を描いてゴムで止めた処に細い木を挟んでカスタネットにするキットができていた。
思いおもいの絵を描いたり色を塗ったりしながら全員がすんなりと仕上げたようだ。
ここでもインストラクターが時間配分を考えて巧く子どもたちを誘導してくれる。
カスタネットができたものから今日の絵日記を書いて提出すると自由時間となった。


帰りの道路はスムーズに走り渋滞もなかったので30分早く役場へ戻った。
家に着いたのは5時少し過ぎ、ここで朝の不安が現実なって目に飛び込んできたのだった。
荷物を片づけてから朝の新聞・雑誌・段ボールは再び我が家のガレージの奥へと運ばれたのでした。
コメント (2)
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