田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

一寸の虫にも五分の魂 存在感はチョット大きい

2010年07月24日 | 日記
7月24日(土) 晴れ  午前中は涼しい風も 午後には熱く やがては 夕立となる

ニンジンの花が満開になり辺りに甘い香りをまき散らしている。
そんな香りに誘われてくるのは、山裾の主以外にもたくさんのヤツがいる。
最も癖のあるヤツと云えばカメムシの仲間だろう。
派手ながらシックな装いのストライプが周りの環境に目立ちすぎるのだが ・ ・ ・


ニンジンの純白の花の上をしっかりした足取りで歩き回っている。
普段は上からしか見ることのないカメムシだが、足が長いこともこの縦縞のスーツが似合う所以だろう。


カメムシの派手な装いの多いことは周知のことだが、その上を行く虫がいる。
ニンジンの花にもよく来るヤツだが、グレーに黒のシンメトリックな文様が素敵だ。

純白な花に埋まりながらの逢瀬の瞬を過ごす、その名も“エグリトラカミキリ”だろうか?
図鑑を見ても多少の文様の違いがあるが、かなりアバウトな描き方が為されるようだ。
撮影されている瞬間も2体が上下にピッタリと収まるような姿 ・ ・ ・
これ以上のアングルはヤボと云うことでニンジンの花を後にした。


庭の中央で開きかけているラベンダー、辺りは石鹸の香りだ。
清潔感あふれる青紫の世界が広がるが、近寄れば羽音が激しく聞こえる。
西洋ミツバチの♀と思われるが、花から花へ飛びかっている。
密を集めているのだろうが?
ハチはどのように花の蜜を集めるのだろう?


花の真下の軸にしっかりと徳利をす付けてあるのを見つけた。
トックリバチがラベンダーに巣を付けるとは ・ ・ ・
建物雨の当たらないところではよく見るが、泥で作った巣は雨に当たってもダイジョウブなのだろうか?
巣の入り口が閉じていることから既に卵が産み付けられら、中には餌となる虫が麻酔を掛けられて閉じ込められているだろう。
      

ラベンダーに来る虫を待っていたが、照りつける太陽の暑さに参って井戸の所へ逃げ出してきた。
冷たい井戸水で顔を洗い頭から水を被ってから顔を上げると、珍しい虫と目があった。
初めてお目にかかる昆虫だろう。
真横から見ただけだったが、上から見るとまた違った姿に見えるのかもしれない。
兎に角、この昆虫の名前が知りたい。
      
          《 この虫の名 教えてください 》
コメント (6)
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