田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雨は降ることもなかったが 昨日の続き ・ ・ ・ ・

2010年07月17日 | 日記
7月17日(土) 曇り  青空は見えるが蒸し暑い  梅雨明けと報じられる

朝にはまだ雨が残っていた。
降り続いた雨も特に被害を起こすわけでもなく通り過ぎた。
被災した状況をテレビのニュースでも見ると申し訳ないくらいに気の毒なことだ。

数十年も全く被害もなく過ごしてきた土地で、突然足下がすくわれ家の中まで泥水が入ってくる。
想像しただけでも大変なことだろう。
片付けから後始末、更には住まいの修繕など・ ・ ・
普通に税金を納めて来たということは、その土地を保証してのことだと思うが、行政としてどのような対処が為されるのか?

畑の状態を見るために外に出2・3歩歩き出して思わず踏みつぶしそうになった。
湿り気のあるコンクリートに浮き出た文様とそっくりな蛾 ・ ・ ・
足を踏み出すときにパタパタと動き出した。
この蛾の名前?見当も付かないがれっきとした名があるのだろう。


畑ではニンジンの花が一斉に咲き出している。
丈の短いニンジンの花は既に終わっているが、細く長いニンジンの花は強い香りに辺りを覆っている。


小さな花の集合体・ ・ ・
今の時期はこのような花が多いようなきがする。
ガクアジサイも中央にあるのが花?
花びらは退化しているのだろうか?
普通のアジサイもよいがこのガクアジサイや山アジサイと呼ばれる種類が好きだ。


梅雨明けに逢わせて咲き出したのが紫式部
この花は咲いているときよりも紫の実が称えられるようなもので、あまり花を強調することはないようだ。
しかし、この小さな花の集合知も風情ある物としてこの時期には無くてはならにだろう。
白式部?と云うのかは定かでないが、白花紫式部??はまだ花が開く段階には間があるようだ。


平面的に小さな花が集合する物にくらべ、庭の中央では縦に花が集まっている。
辺りの緑に似合う紫のラベンダーが雰囲気をだしている。
小さな花が開く直前が香りが強く、我が家の庭も石鹸の臭いに包まれている??



激しい雨に一週間近く打たれっぱなしだったバラ、辛うじて姿を保っていた。
外側の花びらは痛めつけられているが、まだまだ甘い香りは健在だった。
その香りで腹を満たしてくれる獲物を誘い込もうと待ち構えているヤツがいた。
ちゃっかりと云うか、自然の摂理とでも云うのだろうか?
雨蛙の腹はまだ満腹ではなさそうだ。


裏山の大木になったクルミの木にはたくさんの実が付いている。
房状の花が咲いて個々の花が受粉して実を付けている。
鬼ぐるみは一つが小さく中の実も堅い。
クッキーなどに使うにはこの手のものがよい。


午後は夢酔氏宅へ伺い久しぶりにノンビリと過ごした。
夜には集落の会議、この夏も祭りに運動会と行事が多くなっている。
秋には豆腐作りをしたいと云う。。。
今日の暑さを忘れる頃に豆腐を作る算段をしよう。
コメント
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