田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夏の日之出 慌ただしい 一日

2010年07月08日 | 日記
7月8日(木) 晴れ  濃霧   薄曇り  爽やかな風が吹く

夕べの雨音が残っているのではないかと思う気配がする。
目を覚まし直ぐにTVに向かう・・・・
既に試合は始まっているがどちらにも得点は入ってない・・・・
4時36分が今朝の日之出時刻、東の空を見ると浅間がシルエットで浮かび夜明け前の静けさをみせている。
やがて3分過ぎくらいから徐々に兆候が現れ久しぶりの日之出を見ることができた。


雲に見え隠れしながらの太陽も昇るにつれて沸き上がる雲海に光が弱められていく。
浅間は僅かに噴煙を南に棚引かせているが夏の朝の冷たい風が雰囲気を倍加させてくれた。


朝陽が昇ったところで再びTVに齧り付くが・・・・・
最後の勝負があったところで再び東の窓を見ると・・・濃霧・・
これ程まで霧が発生するとは思わなかったが珍しい現象だろう。
ダレガ ドイツガ の仕業だろうか?


少々睡眠不足だが今日はこれから寝てしまってはならない。
窓を開けた時の涼しい風の心地よさを再びと外へでてみた。
陽当たりの悪い場所ならがゴシキドクダミが花を開き始めた。


長靴に履き替えて裏山へ行くと何時もの道に誰かの落とし物のようにクサボケの花が咲いていた。
昨夜の雨に濡れた緑の草の中で深紅の姿が美しい。
レンズを向けると焦げ茶色の虫が花の奥から出てきた・・・・
雨宿りをしていたのだろう。


腰を落とした脇で地面すれすれのところで葉が上下に動いている。
風に揺れているわけもなく・・・・じっと見ていると、太くて長い触角が動いている。
やがて身体を丸めて姿を現したが、ハチ?でも無さそうだしアブ??でもないようだ。
顔の正面が白く・・・と観察しているとパッと飛び出していった。
虻蜂取らず・・・と云う言葉があるが、目視観察だけでなくカメラに正しい姿を収められなかった。
虻蜂撮らずって云う訳だろうが、良い意味ではないのだからご免ってとこだ。


このところの激しい雨でランプの花“キバナヤマオダマキ”がまだ咲いている。
今ではキツネたちの提灯はホタルブクロにバトンタッチしているのだが・・・
ここでも寝坊助雨宿りがいるが下から花を覗いてみた。


辺りは霧が晴れて冷たい風が心地よく吹いている。
南斜面のところで集団で姿を見せる“ナワシロサクラ”ここでは草むらに紅一点姿を見せている。
食べてはいけないと子どもたちは教えられるそうだが・・・・・
俺的には口でふるさとを覚えるのが良いと思っているが・・・・・


僅かな時間の散歩と思っていたが家に戻ると朝飯の支度ができていた。
明日の会議の準備と打ちあわせ睡魔には夜まで待ってもらいたい。。
コメント
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