田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ホンマモンの夏 雲が楽しい

2010年07月18日 | 日記
7月18日 (日)  濃霧   晴れ  雲は多いが夏日 本格的な夏 夕方には雷も

早朝は濃霧、すぐ近くの鎮守の杜も姿を隠している。
東の窓のさきは僅かしか見えない・・・・・

朝飯を摂る頃にはいつの間にか晴れ夏の碧い空が現れた。
上空には飛行機雲が来たから南へ流されてきたのだろうか?
これから秋までは雲が楽しい季節になる。


午前中は町営の介護施設、ハートフルケアたてしなへいった。
夏の体験ボランティアをどのように受けれて貰うかを相談することが目的だった。
昨今はどこの施設も、ボランティアを受け入れることで職員が煩わされることを耳にする。
職員は専門的な介護作業に関わっているのに、知識や経験の無いボランティアが来ることで施設に入っている利用者に事故でもあれば大事になる。

ボランティアが体験を積むためには社協やボランティアセンターなどの講座を受けてから参加するのが正しいのだろう。
この町ではそれを町民活動センターと社協でやろうと云うことになった。
どこの町でもやっている“夏ボラ”ということだが、俺はこの“夏ボラ”と云う言い方が嫌いだ。
全くの個人的な感覚なのだが・・・・ナツボラ、何か汚さを連想する。
同じようなことばで“ブラバン”がある。
吹奏楽のBrass Bsnd、これを“ブラバン”と云う連中が多いが・・・・汚い。
スイソーガク で良いと思うのだが?

夏休み体験ボランティアで今年は何をヤルかと云うと、小中学生は学校で車いす体験やアイマスクを付けての歩行体験はやっている。
大人、特に男性は車いす体験は必要だと思う。
高齢になり脳溢血でも、または、癌などの病でも先ずは、車いすのお世話になることだと思う。
そう言う、俺も4年前になるが気がついたときには歩くこともベッドから起きることもできなかった。
次の段階では車いすの世話になった。
幸い数日で歩行器で直線的に歩く練習に入ることができたのだが ・ ・ ・

車いすに乗るときに足を台に乗せる、ブレーキを掛ける、スロープは前向きでは怖い!!
自分が乗る立場でも、乗せて貰う?(押して貰う)立場でも、構造やシステムを知っておいた方がよい。
また、介護体験をすることで対話ができるようになれば、自分にとっても良い方向に行くことだろう。

ハートフルケアのS所長充分にコミュニケーションをとることができた。
具合良く傾聴ボランティアで来所していたMさんも話に加わって貰ったので細かいことまで聞くことがえきた。

午後はこのところの日課のようになっていた、切手の糊はがし作業で過ごした。
段ボール一箱分の切手を3日間で終えたことになる。
今回は短時間でできると思ったのがいけなかった。
水に長くつけすぎると切手の紙がふやけてしまうものがある。
短時間で糊をはがし、水洗いをするのが良さそうだ。
これも夏休み体験ボランティアのやることになっているが、小学生が切手を使って栞を作る前段の作業となる。
段ボール一箱で何枚くらいになったのだろう?
新聞紙3日分、2枚おきに切手を並べて乾燥させるようにした。
二時前から始めた作業も夕方になり南の空の入道雲が色づいていた。


東の空は浅間は雲の中に入り姿は消えていた。
不安定な気流が混ざっているのだろうか、雲の中で稲光が光るごとに辺りが明るくなる。
これも夏の夕景 風情ある景色だ。


一日中 雲を見ていたわけではないが 夏の雲は楽しませてくれる。
コメント (3)
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