田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

夜明けは霧で迎え 日中は猛暑 暑気払いで文月に別れを

2010年07月31日 | 日記
7月31日(土) 濃霧   雲は多いが晴れ 猛暑  午後には雲が広がる  雷大雨注意報

7月の半ばに開かれた役員会で暑気払いをしよう!!
こう云う話はすぐに決まるのだが、今回は趣向を変えて夜ではなく外でやろうと云うことになった。

そうなると場所は?となるのだが、この町のよいところ
直ぐに打って付けの会場となるキャンプ場が用意さえている。
川が流れているわけでも、海があるわけでもない ・ ・ ・
あるのは農業用のため池、これがこの町の涼しさを醸し出してくれる。


会を主催するのは『やらず会』と云う20年間も毎年、落語会と音楽会を催している団体。
やらず会の“ず”が非定型と云う標準語的解釈とはことなり、この地域の言葉で「投げかけ」や「能動的」な言葉となっている。
“・ ・ ・をやろう”とか“行こう”などと云う時には ヤラズ とか イカズ と云う表現をする。
暑気払いをやるのなら、町の中で活躍してる団体に声を変えて合同でやらないか ・ ・ ・
先ずは、音楽でつながる『立科町合唱祭実行委員会』に声をかけ、次にはウォーキング仲間の『ふるさとプロジェクト』
こうなると呼びかける団体は次々に呼応して8団体となった。


急な呼びかけにも関わらず多くの人が集まり想定外の賑やかさ。
主催団体の宴会の仕来りではないが、普段から三々五々集まり、新しく人が来ると乾杯
自己紹介をすれば乾杯 ・ ・ ・ 用事のある人は静かに退散していく ・ ・ ・
不思議な会のあり方が、いつもの縄暖簾に変わる太陽の下でも繰り広げられた。


三時間を超す大宴会も最後に残る仲間で次回の夢を語りながら中締めとなりました。
用意されたビールやジュース以外は全てが立科産ということ。
中でも野菜は参加者の畑から直送という嬉しい会となりました。

 
参加は 町の民話や伝説、偉人伝などを大型紙芝居にして町内外で広く活動している「お話バスケット」
町内に都会の小中学生を農村体験で招いたり、都会へ町の農畜産物を販売している「ユーユたてしな」
「太極拳のグループ」「歴史研究会」「読み聞かせの会」「童謡唱歌を歌う会」「女性コーラス華」そして25年の歴史を持つ「立科コーラス」「たてしなエコ・クラブ」等々

多くの方々から 一同に集まり情報の交換や活動の連携など「結」が必要だとの声をいただきました。
やらず会会長に相変わりまして 御礼申し上げます。 ご協力ありがとうございました。
コメント (6)
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