学生だったころ春休みに友人と四国旅行をしたことがあった。
そのバス旅行のバスの中でふと思いついた疑問が海には潮の干満があるが、湖にはないのだろうかとの疑問であった。
その旅行から帰って、その当時在学していたH大学の図書館で百科事典を調べたら、大きな湖にはやはり干満が観測されるとあった。記憶がもう確かではないが、カスピ海では干満が観測されているということだった。
日本で一番大きな湖は琵琶湖だが、ここで干満が観測されているかどうかはその百科辞典に出ていたように思うが、どうだったかは覚えていない。
と書いてインターネットを調べたら、琵琶湖と霞ヶ浦には干満があるそうである。その干満の差がどれくらいかについては書いてなかったが。
そういえば、地球物理学の分野で有名な竹内均先生は地球大地の潮汐を若いときに計算してLagrange賞をもらったとかである。海の水が引力を受けるのなら、大地も受けるということであろう。しかし、どうやって観測をするのだろうか。