物理の話もそろそろ種切れである。それで話題を変えるというのではないが、早稲のミカンが出回る頃になった。愛媛のミカンは甘くてうまいが、まだ現在ではちょっとすっぱい。
11月から12月にかけて本当にうまいミカンがでる。このミカンを食べるのは至福のときだ。2、3個くらいは瞬く間に食べる。昔、広島大学の学長だった森戸辰男がふさごと食べると学生の質問に答えていたのが広島大学学生新聞に載っていたが、私もふさごと食べる。
私の意見では瀬戸内海の島の大長(ここは広島県だが)のミカンが一番だと思うが、八幡浜の出身のTさんはまあなミカンが一番だという。それぞれのお国自慢だが、これは仕方がないのだろう。自分の経験しかわからないのだから。
テニスの仲間Mさんによれば、吉田町のミカンが最高だと言っていた。それを吉田町まで買い出しにいけばよいと東京にミカンを送りたいという人に勧めていた。吉田町は一昨年亡くなった義父の出身地である。