来週の月曜日にMRIを受けることになった。今日医師にすぐ「閉所恐怖症はないですね」と聞かれたが、残念ながら私は閉所恐怖症である。
押入れの中はどうですかと聞かれたが、そんなところが我慢できるようだったら、閉所恐怖症ではない。4畳半はどうですかと聞かれたが、4畳半は問題がない。しかし、それでも小さな茶室のようなところだとやはり苦手である。飛行機の窓際の席が苦手なくらいであるから。
それで、鎮静剤を投与してくださいと頼んだら、では錠剤の鎮静剤を飲むことにしましょうと言われた。だから、そのためにMRIの検査の30分くらい前に病院に来ることになった。
このMRI検査は右腕、右手の痺れの原因を精査するためである。それが特定されたら、うまくしびれの原因をとることができるのかどうかはわからない。多分そんなに簡単にはしびれを解消することはできないだろう。
それにこれからの私の人生としては適当に右腕の痺れと共存して生きていくことも考えなくてはならない。そう考えている。