TEDカンファランスをスーパープレゼンという題で紹介している、伊藤穣一さんはテレビで自分のことをJyo Itoと言っていると思っていた。
が、インターネットで見るとJoi(カタ仮名書きすれば、ジョイか)と言っているらしいことがわかった。彼の実際に言っている発音を音で聞いて正確に聞けているかどうかは私にはわからない(注)。
Joiと文字で書くと、フランス語を少し学んだ私などはジョワと発音しそうである。oiと書くと普通フランス語ではワと発音するというのは鉄則であるから。だから、Jyoの方がいいような気がするが、本当のところはどうなんだろうか。
人の名前の発音などどうでもいいように思うが、ちょっと気になった。
伊藤さんはベンチャー企業家としても知られているが、アメリカの大学で物理をも学んだ方らしい。長いアメリカ生活で英語を日本語と同様に話す人らしい。これは彼が少年時代を十年の長きにわたってアメリカに住んだことにもよるらしい。
その上でまたアメリカの大学で学んだのだから、英語は自由自在なのは当然であるらしい。いろいろな人が日本人のいるということである。
そういえば、私の知り合いにも10年近くアメリカに住んでいたので、英語の方が文章や話すのに困らないという人がいる。
(2013.1.23 付記) (注) その後、このNHKの教育テレビのスーパープレゼンの放送のはじまりの表紙のところで、伊藤穣一 Joi Itoとローマ字で入るようになった。これは私のようにJyoと聞く人がいるからなのであろう。なんとも親切なことである。