今西のOBとしては、別に喜んでこんなブログを書いているわけではない。その点を誤解をして頂かないことを願っている。
それにしても相手の投手がすごすぎた。それもまだ2年生というからすごい。三振22個は甲子園の高校野球としては最高記録なのだそうである。
いままでは一試合の三振奪取の最高記録は19だったそうであるが、それを3つも越してしまった。NHKのニュースでやっていたくらいだからすごいことなのであろう。
一試合で最短だと27人でアウトになるが、そのうちの22人を三振にとったというのだからすごい。たった5人だけが三振を免れたことになる。
見逃しの三振もあったが、空振りが多かったように思う。バッターとしては攻めのバッティングであるから、仕方がない。外角に落ちるボールにひっかかっていた。
このような落ちるボールに対処する方法がないのか、あるいはあるのかは知らない。バッターとしてはボールが来たと思ってバットを振ったら、そのボールが消えたという感じであろうか。
12回かの甲子園への出場回数を誇る今治西高校野球部にしてはかなりのダメージである。もっとも選手も監督やコーチも卑下することはない。堂々と負けを認めて再出発をすればいいのである。
スポーツはスポーツであって、命をとられる訳ではない。敗者としての振る舞いを潔くすることだ。