日曜を除いた毎日仕事場へ車で来る。そのときに気づいたドライバーのマナーである。
大抵の人は車の車線変更のときにはたとえば、右の車線に変更したいならば、右側のウィンカーを出す。
ところがこのときにウィンカーを出さない人が結構多い。私が右の車線を走っていて、左車線の車が右にラインに近づいた来たときは(それもウィンカーを出さないで)この人は右の車線に変更したいのだろうとこちらが推量して少しスピードを落とさないといけない。そうでないと衝突を起こしてしまう。
私は自動車学校で運転を学んでいたときに、ウィンカーを出さないで車線変更しようとして厳しく教官から注意された。「もし君がウィンカー出さないと、後ろからくる右車線の車は君が車線変更したいかどうかわからないよ」と。
ところが私の見る限りでは30%から場合によっては40%の車が車線変更のウィンカーを出さない。これはそれほど多くの人がウィンカーを出さないからと言っても私がまたはあなたがウィンカーを出さなくてもいいというのではない。
先日はタクシーでさえも車線変更のウィンカーを出さないで車線変更をしているのを見かけた。それも1回や2回ではない。
人間だからウィンカーを出し忘れることもあるのかもしれないが、それにしては自動車学校の教育がどうなっているんだろうかと心配になってしまう。
それに少し人の車の前に割り込むのだから最低のマナーとして「ウィンカーぐらいは出せよ」と腹立たしいことが多いが、あまりかっかとはしない、性質だからいままでのところは大きな事故にはあっていない。
信号のない交差点で待っていて、少し遠くから来る車が直進すると思って待っていると交差点のごく近くになって私の方へ曲がりたいとのウィンカーを出したりする。もちろん自分のことだけを考えたらそれでもいいのだが、交差点で直進優先ということで待っている車のことを考えたら、自分が直進をしないことを前もって知らせるウィンカーをだすべきであろう。
自動車学校では自分がブレーキを踏むときでも、一度軽く踏んでブレーキランプを灯らせて、後続の車に予告してから、つぎに深くブレーキを踏むべきだと教わった。そうしないと後続車に追突される危険性があると。
これを実行している車も多いが、そうではない車もあるが、これは前方をよく見ることと車間距離を十分とることである程度対処できる。