物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

Asymptote

2013-11-14 12:43:57 | デジタル・インターネット

latexで数式の入力はきれいにできるようになってから久しい。

ところが図の入力が問題であった。いままで私の必要な図は簡単なものであったので、picture環境で描いてきたが、多くの図を気楽に描きたいという欲求が強くなってきた。

それで前から勧められたことがあったAsymptoteを使えるようになりたいという気が起きてきた。

まだまったくどういう風に進むのかは予測がつかないが、将来的にはすべての図をAsymptoteで描くという風になりたいと思っている。

これは多くの曲線を描く必要ができてきたからである。picture環境で曲線を描くときには2次のベジェ曲線で描くようにしてきたが、なかなか手間がかかる。

多くの曲線を描くときにできるだけ簡単に描けることが望ましい。

いまのところAsymptoteというソフトがあるというくらいでどうやってサイトからダウンロードするかもわかっていない。

日本語で広範に解説したものもまだあまりないようだが、英語のマニュアル等は存在しているので仕方がなければ英語を読み解くことにしようと考えている。

(注) Asymptoteは漸近線という意味で直角双曲線等でこの曲線が近づいて行く座標軸などは漸近線の一つである。また発音はpを発音をしないらしく、カタカナで発音をまねるとアサントーテでもなるのだろうか。


生々流転

2013-11-14 12:03:56 | インポート

生々流転というが、なるほどそうだなと感じさせる知らせをごく最近聞いた。

何でも変化しないものはない。むしろ変化し続けないと滅びるとまでいつかテレビの番組で聞いた。この番組は東北地方を元気づけるという番組であったが、東北地方である会社か組合をやっている人が若者にそういうことを言っていた。

つねに新しい製品をつくろうと試みているとのことであった。この組合はパンも製造しているが、パンのような製品でも毎週新しい製品を出そうとパン職人たちで考えているという。

いつでも新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けて、新しい試みを続けなければならない。そうでなければ、滅びてしまうとまでは言わなくても業績不振に陥ってしまう。

ところで新しい芽をどこから見つけるかはこれはまた難しい。先日のNHKのクローズアップ現代で取り上げていたように、日本でダメなら、外国に日本風のサービスを売り出すという方法もあるが、それもやはり一時しのぎにすぎないだろう。

だが、一時でも凌ぐためにはそういうことも必要かもしれない。だが、根本的な解決はもっと根本的に考えなくてはならないということだけは心に留めておかなくてはならない。

銭湯をベトナムや中国に売り込んだり、回転寿司チェーンを売り込んだりはある意味で成功しており、1年ほど前には東京都の給水技術のknow-howを中東の国に売り込むというようなアイディアもあった。また日本で普通に行われている健康診断の制度とそれからの健康へのアドバイス等のシステムの売り込みも行われているらしい。

給水技術でいえば、上水道施設をつくって給水を各戸にするとき、日本では3%の漏水しかないが、こういう技術のknow-howは他の国はまだ持っていないという話であった。よく覚えてはいないが、外国では30%くらいの漏水があるという話だったろうか。

どうも日本でも止めるべきである、原発をトルコに売り込む首相の気が知れない。

(注) 「せいせいるてん」と入れてちゃんと生々流転と出てきたのだが、正しくは「しょうじょうるてん」だと岩波国語辞典にあった。


Beverage

2013-11-14 11:35:53 | インポート

Beverage とは英語で「飲物」とか「飲料」を意味する。

なんでbeverage が飲物を意味するのかわからないかもしれないが、フランス語で飲むという意味はboireであり、複数2人称ではvous buvezであるから、beverageに綴りが近くなってくる。

こういう語としては自動販売機のvending machineがある。これもフランス語でvendreは売るという意味であるから、vendingが売ることと関係があるだろうと推察がつく。

もっともいま英和辞書を引いたら、英語にもvendという語がある。そして「売る」とか「売り歩く」という意味だと出ている。英語ではvendのdは発音するが、vendreの動詞活用ではje vends, tu vends, il vendと単数の1人称、2人称、3人称では人称変化するが、このdは発音しない。

Le ventとはフランス語で風を意味するが、英語でもventilation換気という意味である。それでやはり風または空気の流通と関係があるらしいことはわかる。

この場合も英語にはventilateという動詞があり、「換気する」という意味があった。

もっともこんなことはフランス語をちょっと学んだりした後の後知恵であり、現在英語を学んでいる、高校生にこんなことを言ってもしかたがないか。