物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

シクラメン

2015-11-02 11:44:51 | 日記
シクラメンの咲く季節となった。昨日の日曜日に K 小学校のフェスタにでかけた妻がまたシクラメンを買って帰った。毎年一鉢なにか買って来て、仕事場に置いているのである。

シクラメンという花があることをまだ小学校へ入る前に絵本か何かで知っていたが、それを実際に見かけたのは中年になってからである。

ドイツ語をラジオで毎日学ぶようになってもう40年以上になるが、このシクラメンがドイツ語でなんというか知らなかった。最近になってこれをAlpenveilchenというと知った。-s Veilchenはスミレである。アルプス地方がこのシクラメンの原産地だということであろうか。

最近、Schnittlauch(あさつき)という野菜があるのを知った。実際にこれがアサツキだとまでは分かっていないが、妻に聞いたところ知っているらしい。

-r Lauchはネギだという。この語よりもKnoblauch(ニンニク)の方は知っていたのだが。

ちなみに-rとはderの略だし、-sはdasの略である。また-eはdieの略である。der, die dasはドイツ語の定冠詞である。順に男性名詞、女性名詞、中性名詞の定冠詞である。

点対称、線対称

2015-11-02 11:25:37 | 日記
三角関数の還元公式のことをこのところ考えているという話をこのブログで何度かした。そのことに関係して点対称、線対称ということに最近関心がいっている。

あまり点対称、線対称ということを重要なテーマだと感じたことは今までになかったが、これが結構重要なテーマだと最近つくづく思っている。

これはもちろん建築とかデザインの方でも重要性があるのだろうが、それだけではなく数学においてもそうだということである。

もっとも日本人の美的感覚として対称性からちょっとずれたものを美しいと感じる感性があるかも知れない。

私のもっている数学の本にはこの点対称とか線対称とかに触れた本は少ないような気がしている。