物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

mineとmiene

2015-11-14 13:59:09 | 日記
英語ならmineとはマインと発音して「わたしのもの」という意味だろう。だが、ドイツ語ではdie Mineはミーネと発音して「地雷」を意味する。またもう一つのMieneも同じようにミーネであろうが、こちらは「鉛筆の芯」を意味する。

とここまで書いて念のために辞書を調べたら、今書いたことは大間違い。

Mineは「地雷」も「鉛筆の芯」も意味することがわかった。ではMieneの意味はといえば、「顔つき」とか「気配」とかを意味する。こちらも知らなかったわけではないが、忘れてしまっていた。

またMineはder Werkberg(ヴェルクべルク:鉱山)も意味するという。紛らわしい言葉だ。mineは英語でも鉱山を意味するのはおなじみのところであろう。

ブログを書くことはこういう辞書を引いて言葉を確かめる機会になるから悪いことではない。そうでもなければ、大体私は辞書など引いたりししない。

10年以上も前に伺ったことがあるが、大学の先輩の奥様は歳をとってから英語を読むことに目覚めて大学の英文科の修士課程、博士課程へと進まれた方だが、辞書を引くことなど煩わしいと感じたことがないとのことであった。私なんかとはもともとできが違うという感じである。

ハイドンとモーツアルトの曲を聞き分けられるか

2015-11-14 12:29:32 | 日記
これは音楽好きにはなんてこともないだろうが、私のような者にはなかなか難しい。

いま村上春樹の小品の英訳がラジオから流れているが、その放送で二つほど曲が流れてこれはハイドンの曲かモーツアルトの曲かと聞かれていた。それは村上春樹の小説の中にそういうことが書かれていたからである。

確かに、ハイドンの曲も結構モーツアルトの曲との類似性があった。これがバッハとモーツアルトとなら、聞き分けられるだろうが、ハイドンとモーツアルトとは聞き分けは難しい。

「重ね合わせの理」1, 2, ?

2015-11-14 11:56:25 | 日記
昨夜NHKのEテレのフレンケルさんの「数学白熱教室」を見ているうちに眠ってしまった。放送が終わってしばらくして目を覚ましたが、その放送を見るためにプリントした用紙の裏をメモ用に使っているので、それを数枚取り出して見たら、そこに数式をメモってあるのに気がついていた。

目を覚ましたので、よく見ると「重ね合わせの理」というタイトルで連立方程式を解いたメモだとわかった。それでこれは大事なものだったかもしれないと今日仕事場にもってきた。しかし、普通まだどこにも記録していないメモを捨て置いたりはしない。

それでドキュメントを調べたら、やはり「重ね合わせの理」という文書ができ上がっていた。だが、それをつくったことも忘れていた。いつもいくつかのエッセイを書いているが、それができ上がるとそれを発表するまでは私のファイルキャビネットにしまう。

そうすると、すぐに忘れてしまうと結末になるのは避けがたい。しかし、どこかに発表しないと私の体の中ではエッセイはおわりにならない。