という常微分方程式を数値的に解く方法を最近知った。これは固有値問題を解くのに使った人の論文からその解法の存在を知り、クーニンの『計算物理学』(共立出版)でその要点を学んだのだが、論文を投稿をしてくれた方の説明はちょっと唐突に思われたので、書き直してくださいとお願いをした。論文は改訂されたのだが、それでもそれほどわかりやすくなったとは思えない。論文というものは説明をつくす必要はないので間違ってなくて重要な、または必要なことであればそれでいい。
そうではあるが、教育的にはわかりやすい方がいいので、自分で解法の初等的説明のための補遺を書こうと心を決めた。もっともそれでも元の数値微分の定義から書かなくてはならないので、ちょっと面倒ではある。2階の数値微分のときに前進差分をとるのか、後退差分をとるのか、はたまた中心差分をとるのかだとか、ちょっと面倒ではある。
昔、それももう半世紀以上も昔に岩波の応用数学講座の1冊に「数値計算法」だったかの分冊があり、その懇切丁寧な森口繁一さんの数値微分だとか数値積分の説明を読んだ思い出があるが、その原本を私の手元に現在見出すことができるかどうか。できれば説明はそれをフォローすれば簡単のはずである。
もともとニューメロフの方法はそんなに難しくはないので、説明不要かとも思うが、やはりちょっとした説明をしておいた方がよさそうである。
そうではあるが、教育的にはわかりやすい方がいいので、自分で解法の初等的説明のための補遺を書こうと心を決めた。もっともそれでも元の数値微分の定義から書かなくてはならないので、ちょっと面倒ではある。2階の数値微分のときに前進差分をとるのか、後退差分をとるのか、はたまた中心差分をとるのかだとか、ちょっと面倒ではある。
昔、それももう半世紀以上も昔に岩波の応用数学講座の1冊に「数値計算法」だったかの分冊があり、その懇切丁寧な森口繁一さんの数値微分だとか数値積分の説明を読んだ思い出があるが、その原本を私の手元に現在見出すことができるかどうか。できれば説明はそれをフォローすれば簡単のはずである。
もともとニューメロフの方法はそんなに難しくはないので、説明不要かとも思うが、やはりちょっとした説明をしておいた方がよさそうである。