は代数的に解けないということは知られている。
しかし、その証明はどういうものか私は知らない。そういう説明をした本は日本でも何冊か出ているらしいのだが、あまり関心がない。
ところが3次の方程式はその解は因数分解の公式を用いて解けることは知っている。その延長線上にあるような4次の方程式を解く公式を導くことをある高校の先生が「数研通信」に寄稿していた。読んだのだが、あまりよくわからなかった。
それとは別に金重明さんという作家の方が、「娘に語るガロア理論(?)」(岩波書店)とかいう本を出版されている。先日、その本を図書館の開架図書で見かけたので「はしがき」だけを立ち読みしてみた。
金さんは在日の方なので日本語が母語でハングルは外国語として学んだと書いてあったが、日本語で読んだガロア理論の本は理解できなかったが、韓国に留学して読んだ韓国語のガロア理論の本は理解できたということで、ガロア理論を中学生の娘に説明するというスタンスで書かれた本のようである。金さんは作家であるのに、数学が得意な方のようである。もっとも作家は数学を不得意なだどと決めてかかるのは私の偏見だろうか。
およそ代数方程式を解くとか、5次以上の代数方程式が代数的に解けないなどということにはあまり関心がないのだが、そういうことを説明した金さんの本を読んでみてもいいかなと考え始めている。
とはいってもやはりあまり食指が働かないのは私の性行からいってしかたがないが、普通の理系で数学とかが得意な方々なら、当然知っているようなことを知らないのも教養に欠けるかもしれない。
いまさらこの年になって教養に欠けるもなにもないものだが、死ぬまでにそういうことを知るのも悪くはないかなどと思っている。だが、実際にその本を図書館で借りて読むかどうかは自分でもわからない。
しかし、その証明はどういうものか私は知らない。そういう説明をした本は日本でも何冊か出ているらしいのだが、あまり関心がない。
ところが3次の方程式はその解は因数分解の公式を用いて解けることは知っている。その延長線上にあるような4次の方程式を解く公式を導くことをある高校の先生が「数研通信」に寄稿していた。読んだのだが、あまりよくわからなかった。
それとは別に金重明さんという作家の方が、「娘に語るガロア理論(?)」(岩波書店)とかいう本を出版されている。先日、その本を図書館の開架図書で見かけたので「はしがき」だけを立ち読みしてみた。
金さんは在日の方なので日本語が母語でハングルは外国語として学んだと書いてあったが、日本語で読んだガロア理論の本は理解できなかったが、韓国に留学して読んだ韓国語のガロア理論の本は理解できたということで、ガロア理論を中学生の娘に説明するというスタンスで書かれた本のようである。金さんは作家であるのに、数学が得意な方のようである。もっとも作家は数学を不得意なだどと決めてかかるのは私の偏見だろうか。
およそ代数方程式を解くとか、5次以上の代数方程式が代数的に解けないなどということにはあまり関心がないのだが、そういうことを説明した金さんの本を読んでみてもいいかなと考え始めている。
とはいってもやはりあまり食指が働かないのは私の性行からいってしかたがないが、普通の理系で数学とかが得意な方々なら、当然知っているようなことを知らないのも教養に欠けるかもしれない。
いまさらこの年になって教養に欠けるもなにもないものだが、死ぬまでにそういうことを知るのも悪くはないかなどと思っている。だが、実際にその本を図書館で借りて読むかどうかは自分でもわからない。