とは「前進」という意味のドイツ語である。vorr"uckenは動詞であるが、それを大文字で初めてVorr"uckenとすると中性名詞となる。ドイツ語では動詞を大文字で始めると中性名詞になる。実は今朝までこのドイツ語を知らなかった。
E 大学の農学部の元教授 M さんが、前進座の「怒る富士」松山公演を成功させる会の代表世話人としてのスピーチで使ったという。「さすがは M 教授は学があるね」と妻と朝食後に話しあった。ということでロベルト・シンチンガー編纂の独和辞典を引いてみたら、赤線のアンダーラインを入れていたので、いつかは文章の中かどこかでお目にかかったことがあったらしい(注)。
ということで妻から前進座の「怒る富士」の公演のことを私のブログで取りあげてねと頼まれてしまった。なかなか抜かりがない妻である。私のブログがなにほどのプロモーションになるかとは思うが、それでも1回分のブログの話題となった。
(注) 自分の辞書にその言葉を引いたときに赤線を入れるというのはもう何十年も前に新聞で読んだ手法だが、これは役立つことは言うまでもない。大体、外国語の単語を一度で覚えるなんてことはないからである。