パソコンが変わったので、latexのシステムが奥村さんのlatexのシステムに変わった。
いままで、子どもにいつもlatexのソフトをパソコンにインストールしてもらっていたのだが、そのためだけに東京から帰ってもらうこともできないし、E大学のほうのそういうことのできる人にいまだに頼むのも気が引けたので、、今回は奥村さんのlatexの本に添付されたDVDを読み込んで使うことにした。
それで自分でも初体験だったので、なかなか時間がかかった。それに昔のlatexはJIS規格だったらしく、もとの原稿が字化けをして出てくる。それを直す方法が書かれてあるのだが、すぐにはよくわからなかった。それでも奥村本にしたがって文字変換コードをlatexのファイルのところへ持っていけば、大多数のファイルの字化けはなくなったが、少数のファイルはいまだに字化けが解消しないのもある。
でも、大多数のファイルは字化け解消へと向かっているので、当面はよしとするしかしかたがない。ということで昨日から新しいシステムで入力をしはじめている。もっともはじめの数行を入力したに過ぎない。
この原稿は4次のCauchy-Lagrangeの恒等式と呼んだものが、雑誌「数学教室」ではEulerの恒等式と呼ばれており、その証明の計算をノート上にしないでもいいように書かれてある。そのことを解説を加えて紹介をしたいと思っての原稿を書き始めた。
もっともしばらくぶりに表を作ったりしなくてはならないので作業は遅々として進まない。
(2018.7.27付記)
昨日は妻が仕事場に来て、私のパソコンで仕事をしたので、私はあまりパソコンに触る時間がなくて、紙面上の作業をしていた。それに夕方は学期末のパーティ(某所のレストラン)に出席をした。家に帰ったら、10時半過ぎであった。
昨日、13人のオウム元信者の死刑囚の刑の執行がなされていなかった6人の執行がなされた。重い心になる。罪は罪としても、刑を執行しないで彼らの失敗の教訓を生かす道はまったくなかったのか。だいたい、そういう意味では神奈川県警の不作為の罪だって重いのではないか。こちらはしかし法律的に罪に問うことは全くできないのだが。これだけの犯罪になる前にもっとはやくオウムの犯罪の芽を摘み取ることが可能だったはずだというのは、事情を知っている人はわかっているのに。