「その曲をリクエストした人のお便りを読むとその曲についての思いとかがいろいろで、リクエストに応じて演奏する曲の感じが毎回違ってくる」とNHKのFMラジオで番組をもっている「おばらたかし」さんが言っておられた。
演奏者とはそういうものかとあらためて知った。先日、歌手が、たとえば、恋の歌を歌うときにはどういう気持ちで歌っているのだろうとこのブログで書いたが、その一部の回答がこれで得られた。もっともその全部ではないが。
「おばらたかし」さんとはどういう人なのか知らないが、FMで11時から11時20分までピアノでいろいろな曲を弾かれている方である。合唱の指導もされているようだが、その詳しいことは存じ上げない。だいたい、私はピアノの音はあまり好きではないのだが、おばらさんの曲は楽しく聞かせてもらっている。そういう意味ではピアノの音といってもいろいろだと思う。