被害が大きかったのが、あまり台風とか地震とかの自然災害が少ないと言われていた、地方である、広島、岡山、愛媛であったことはどうも考えさせられた。
日本全国にはやはり安全だと主張できる地方はほとんどないことを思い知らされた。特に西日本豪雨の後の直後には広島と愛媛の被害が大きく報道されて、岡山の被害はそれほどではないのかと思われたが、日時が経つと岡山の被害が大きいことが分かってきた。
岡山も愛媛や広島と並んで、天災が少ないと思われてきたいい県であった。それが日時が経つにつれて、倉敷市真備町の被害が予想外に大きかったことが判明した。
それもすでに予想して、一般に公表されていた、ハザードマップとほぼ被害の範囲が一致したなどは科学や技術の予想が正しかったことを示している。
私たちがしておかなけれならなかったのはそれにたいする対策をもっと早くしておくべきだったということであろう。これはひとへに政治の怠慢である。