2005年からブログを書いているので、だいたいブログに書くネタなどとうの昔になくなっている。それでも惰性のように書く。文章を書くのが好きなのだ。
プロの作家でもないし、いわゆるエッセイストでもない。単なるどこにでもいる老人にしかすぎない。それでも書くのは好きだ。子どもころは文章は3行も書くと、書くことがなくなった。
母が文章を書くのが好きだったのではなかろうか。貧乏で忙しくしていたから、自分で文章を書くのを見たことはないが、小学校のころに私の宿題の詩をつくってくれたりして、こちらはそれで宿題をしのげたことがある。
目が子どものときから近視がきつかったので、黒板に先生が書いてくれた私の詩(実は母がつくった詩)を立って、読まされたことがあったりしたが、読みにくかったことを覚えている。