物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学・物理通信10巻7号の発行

2020-09-11 17:43:14 | 数学
数学・物理通信10巻7号を発行した。

これは結局我慢ができなくなって今日の発行としたのである。早くても明日の発行のつもりであったのだが。

これは月末に徳島科学史会の論文の締め切りが迫っているのに、まだ1行も論文を書いてないからであった。

締め切りまでに残すところ2週間と数日となっているので、仕方がなかった。

ひょっとして慌てて発行したために不具合が残ってしまった可能性がなくもない。


三角関数の学びはじめの内容

2020-09-11 16:02:22 | 数学
三角関数の学習のはじまりの内容である。

これは単に今私の考えている案というにすぎない。

まずはcos 関数とsin 関数を定義する。これは普通よくある単位円上の点の座標ではなくて、はじまりは任意の半径 r の円上の点の座標として定義する。

しかし、すぐに単位円上の点に行けるようにしたい。その半径 r の円から半径 1 の円に移って行くときには相似比とか考えなければいけないが、これは付録とか補遺にまわしてできるだけ本文は簡単にしたい。r=1とおくというのが一番普通の考えだろうが、それですませたくない気持ちがある。

その前に一般角の定義というか話がくる。そのときに三角比のことを触れたいがこれは補章にする。話の筋としては三角比は取り上げない。あくまでも歴史的な話とかとしてである。

できるだけ予備知識がいらないようにしたい。だが、歴史的な話がないのはまったくない困るから補章とかで補うようにする。

まだはじまりの箇所しかアイディアがないが、こういう構想をいだいている。これはまだ構想というほどにもとても及ばない。小さな単なる思いつきである。

その上で望んでいるがまだまったく予想がついていないのは、この三角関数の部分と現実世界との接点をこの三角関数の部分に入れたいという希望である。ところがところがその点が全く思いついていない。

高校数学的な本を書くのならば、こういう箇所が絶対必要であると思っている。これは高校生が読む読み物ではなく、一般の人に読んでもらいたい高校数学程度の本を書きたいと思っているからである。

それは、もちろん三角関数に話題を限った本ではない。三角関数と指数関数・対数関数にテーマを限ってはすでに『ピタゴラスからオイラーまで』(海鳴社)が出ている。これはかなり広範なテーマをあつかっており、いい本だと思うが、これにも私の希望というか、望んでいるものとは程遠いように感じている。


明日、「数学・物理通信」10巻7号を発行するか

2020-09-11 13:33:10 | 数学
明日、「数学・物理通信」10巻7号を発行するか。それとも週明けの14日に発行するかという意味である。

これは私の仕事の都合上からは明日発行したいという意味である。しかし、通常数日はできあがってから、わざと手元においておくことにしているのが通常の手続きであるから。どうするかということで悩んでいる

たぶん、明日発行するのでも不都合はあまりないのだが、いつもの決まりを破るかどうかである。

なぜ、こういう手元においておくという手続きをとるのか。これは私が粗忽者だということに起因している。粗忽者だということで失敗を繰り返してきた。

それが教訓として慌てるべきではないという教えを身につけさせた。だが、私の今月の仕事の都合上からは明日発行する方がいいという事情がある。