朝食後に妻に話した私の泣き言である。昨夜もドイツ語のクラスがzoomであった。
そのときにサッカーのヨーロッパ選手権ゲームが6月に始まるということでSpiegelのオンラインの記事を読まされた。
その中に使われているドイツ語があまりなじみのある語ではなかった。それが私の泣き言の原因である。Spiegelのドイツ語はドイツ人でもわかり難いとかいう人もあるとか聞くが、やはりドイツ語の語彙が3000~4000レベルの私たちにはすこし難しい。
ドイツ語検定試験でも準1級なら、5000語のレベルが要求される。ドイツ語学習歴は50年以上だが、趣味としてのドイツ語だから、私の語彙数は多くはない。すくなくとも5000語のレベルには達していないだろう。
それで私はドイツ語検定試験の準1級を目指すことがなかなかできない。たぶん1次試験で落ちてしまって、2次試験に進めないだろう。
大学生のとき、ドイツ語を学んだ頃にドイツ語の羽田野(はたの)先生は君たちの語彙数は3000語のレベルだろうと言われていたが、その域を何十年もそれから経つのに抜けられていない。いや、学生のころは数百語も知らなかっただろう。
Es gibt Hausaufgabe. (宿題がある)といった「~がある」という表現を知ったのも大学3年生のころである。普通にはもう外国語を履修する必要がない、3年生になってからだから、かなりおそい。