昨日はドイツ語におけるObstとFruchtとの違いの問題についてわかっていることを書いた。
しかし、ある独和辞典に載っている果物をここに載せるが、そこにはあまり私たちの感覚と違いがないような気がするのだが。
主な果物
-e Ananas パイナップル -r Apfel リンゴ -e Apfelsine, -e Orange オレンジ
-e Aprikose アンズ -e Banane バナナ -e Birne ナシ -e Erdbeere イチゴ
-e Pampelmuse グレープフルーツ -e Kirsche サクランボ
-e Melone メロン、ウリ -r Pfirsich モモ
-e Pflaume, -e Zwetsche プラム
-e Wassermelone スイカ -e Zitrone レモン
これらの果物の文法上の性別はモモのPfirsichが男性であるほかはすべて女性名詞であることを今知った。これらは単数をあげてあるので、複数では語尾が つくことを注意しておく。普通には複数で呼ばれることが多いかもしれない。
イタリア語かスペイン語だろうが、MandarineとかMandarinoもあるかもしれない。
この中にはぶどう-e Traube, (pl) -n が載っていない。ドイツ人には食べるぶどうはあまり関心がないのかもしれない。 ワインをつくる原料としてのブドウには関心があるけれども。
Traubeと一字違いに-e Taubeがある。これはハトのことで、この語は大学生のころに読本のドイツ語で覚えて数少ないドイツ語の一つである。