徳島県の出身者というか徳島が生んだ人についての感想である。
これは徳島の人だからかどうかはわなからない。
私にとって一番有名な徳島出身の人と言えば、作家の瀬戸内寂聴さんだろう。95歳か96歳かの高齢ながらお元気で朝日新聞に定期的に記事を書いておられる。
急に身近な人になるが、徳島科学史会を主宰する西條敏美先生を挙げておかねばなるまい。来年はこの徳島科学史会の創立40周年になるという。
彼は科学史学の関係では有名人であるが、一般にはそれほど知られていないかもしれない。
最近では知名となったのは徳島県人といえば、シンガーソングライターの米津玄信(よねつけんし)さんであろう。パプリカの歌はNHK2020ソングで有名となった。
私は昨年の年末のNHKの紅白の番組を見なかったのだが、そこでよく知られるようになったらしい。
それにこれはあまり知名の人ではないが、主夫をしながらだかどうだかは、よくは知らないが、独自の研究をしている、理論物理学者の井口和基さんを挙げておこう。
これらの人はみんな徳島の関係者であるが、それぞれ独自な人たちである。
それに加えて、愛媛県の出身であるが、徳島県阿南市の日亜化学に勤めていたときに、そこでノーベル賞物理学賞となる業績を挙げた中村修二さんも挙げておこう。
徳島という土地がそういう独自性を生み出す雰囲気をもっているのだろうか。
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