物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ねほりん、ぱほりん

2020-11-12 11:21:56 | 本と雑誌
「ねほりん、ぱほりん」というNHKのテレビの番組がある。それほど熱心にみているわけではないが、昨夜はwikipdianについての番組であったので見てみた。

それによるとWikipediaというインターネット上の辞書である、その記事の書き手の2人から話を聞くということだったが、スタディオに来ない人にもインタビューしていたりして興味深いものであった。

スタディオに呼ばれたwikipdianの一人は主婦であったが、記事を書くための資料とかその他で使った費用が500万円だというから、中途半端ではない。これはもちろん記事を書いても稿料がどこかから入るわけでもないし、むしろ資料の収集代とか旅行費とかが、かかるのだが、それはまったくの自弁であるという。

もう一人の人はWikipediaの管理者を数年したことがあるとのことだったが、脅迫を受けたりしたとのことだった。

これらの人はいい意味での好奇心の強い人で世間への貢献したいという気をもった人たちであることがわかった。


寒くなってくると

2020-11-11 15:48:53 | 本と雑誌
鼻汁が出ることが多くなってくる。寒いとある種のアレルギーの症候が出てくる。

若いときからそういうふうなのでいまさらではある。もっとも2月から3月4月にかけてはもう半端ではなく、典型的なスギ花粉症である。

前に通っていた病院では花粉症の薬を2月10日前後から2、3か月間もらっていたので、最悪の事態はこの20年くらいは避けられていた。

しかし、その病院の先生が引退したので、今シーズンはどうなることかと危惧をしている。

閉所恐怖症と不眠

2020-11-11 15:33:40 | 本と雑誌
私は閉所恐怖症である。だから飛行機に乗るときでも窓際の席には座らない。
これは自分の上にスーツケースなどを入れる棚があって自分の頭の上が狭いのが気になるからである。

これがこうじると映画でも閉所恐怖症の恐れがある映画は見れない。そういう映画を夜などにもし見たら怖くて眠れなくなるからである。

昨夜もチャンネルを切り替えるときに、ちらっと見た映画がこの類のものであったので普通ならすぐに眠ることができるはずだのに、なかなか寝付けなかった。

もっともそうはいっても今朝は普通に起きられたからよかった。これは朝食のおかずの野菜の油いためをつくるのは私の役目であるから。

病院に行って薬局に回るときには薬局でいつも不眠でないか聞かれるが、もう80歳を過ぎたが、普通には不眠ではない。

あくまで例外的に眠れないことはあるが、不眠症ではないのだ。幸いなことだと思っている。



 

味を表す言葉は?

2020-11-10 11:17:10 | 本と雑誌
昨夜のNHKの「旅するドイツ語」を見ていたら、味を表す語の多くのはじまりが始まることに気がついた。

甘い s"uss
辛い scharf
酸っぱい sauer
塩辛い salzig
すべて s で始まっている。

英語で調味料のことをseasoningというがこれもsで始まっている。日本語でも調味料の添加順はサシスセの順だとか教わったが、これも砂糖、醤油、酢とかもすべてsから始まっているのは偶然かもしれないが、興味深い話である。



森毅さんの本

2020-11-10 10:48:06 | 本と雑誌
先日の日曜日に1日かけて、数学者・森毅さんの本を1冊新書版の本を久しぶりに読んだ。『数学と人間のある風景』(NHK出版)である。

難しい数学の話がでてくるわけではないが、いろいろ面白かった。これはもともとNHKのテレビで放送されたものを本にするという普通とは違ったやりかたで書かれた本である 

森さんは論文一つ書いただけで京大教授になったとか言われる人であるが、本は数学のテクスト風の本とかも含めてもう著書は多分100冊を超えているのではなかろうか。

さっきもちょっと本のタイトルがあやふやだったので、調べてみようとアマゾンコムを調べてみた。この本には行きあたらなかったが、多くの本が文庫になっているようだ。









旧稿の改訂をはじめた

2020-11-10 10:27:14 | 本と雑誌
昨日から前に書いたエッセイの旧稿の改訂をはじめた。というか大幅な書き直しである。

動機は3次元のラプラス演算子の極座標表示と関係しているが、それよりもその前提となる式を多くの人がどのように扱っているかを述べることである。

これは実用的に3次元のラプラス演算子の極座標表示だけからいうと、前に述べたことで十分であるのだが、ちょっと比較をしてみたくなった。

私などは計算が面倒なのはいやなのだが、世の中に人ではそういう計算を物ともしない人もおられる。

そういうところを比較してみたいのである。もとのエッセイは1編であったが、今回は少なくとも2編にしなくてはおさまらないだろう。これらの計算をする人の心理的な要素も考慮したことを書きたいと思っている。

それらは参照した本の中に書かれているわけではないが、これらの心理的な部分は私の考えということになろうが、別に難しい考察ではない。

アメリカ大統領選挙

2020-11-09 14:22:25 | 本と雑誌
アメリカ大統領選挙がどうなるのか。全世界がかたずをのんで見守ったが、どうやらバイデン氏の勝利で終わった。

トランプ大統領はなかなか納得しなくて、裁判に持ち込みそうだが、普通の感覚なら、敗北を認めるべきところであろう。

この4年間は悪夢のような4年間であったと感じるのは心あるアメリカ人でなくとも感じるところであろう。

日曜日の効用

2020-11-09 10:11:15 | 本と雑誌
日曜日の効用とはなにか。これは私にとってという意味である。

居間のこたつに座っていつもぼんやりと庭を見ている。それで大抵の日曜日は終わる。昨日もそうであった。

それでも何かを考えている。それが大したことではないのはもちろんである。だが、それでも私にとっては大切なことである。

ラプラス演算子の極座標の表示へのしかたについて、どうまとめたらいいかということである。

それは別に考えようと思って考えているわけでもない。自然にそう考えるのだからしかたがない。

それでもこの日曜日が大切なのことだけはたしかである。不思議なことである。




旧聞に属するかもしれないが、

2020-11-07 10:19:07 | ニュース
旧聞に属するかもしれないが、1週間ぐらい前にウィーンで4人の人がバーとかで飲んでいたときに銃の乱射にあって亡くなった。

ウィーンを訪れたことのある人なら、知っているStephan(ステファン)大聖堂の近くの市内である。新聞で見たところではドナウ運河の方にも数箇所で乱射があったようであり、その新聞の地図には載っていなかったが、Prata(プラータ)という大遊園地がこのドナウ運河沿いの地にある。

映画「第三の男」にも出てくる遊園地である。Prataに実際には行ったことはないが、ウィーンを訪れたことはあるので、ここの大観覧車Riesenrad(リーゼンラート)は実際に遠くから見たことがある。

市内の6か所で一人または数人による銃撃があった。もう44、5年前になるが、オーストリアのある村で1週間ほど私の家族と友人の家族ともども休暇を過ごした。そのときにウィーンにまで足を延ばしたのであった。

そのときに地元の人から聞いたところでは、オーストリアは中立国であるので、各国のスパイが横行しているとのことであった。

その性格は冷戦終結後(1990年以降)の現在でも基本的に変わってはいないだろうと思われるけれども、安全と思われるウィーンで銃撃があるとは予想もしていなかっただろう。

外国語ネタですみません

2020-11-06 10:46:11 | 外国語
外国語ネタですみません。

昨夜のNHKのフランス語講座「旅するフランス語」で出て来た言葉は、不断に使う言葉であるが、なかなか日本人にはなじまない言葉であった。

まず指輪だが、une bagueは思い出さなかった。つぎにベルトはune ceintureだと思ったが、自信がなかった。がその通りであった。メガネはdes lunettesであり、これもあまり使わないので、本当に覚えていたかどうかあやしい。

長い間この講座を見ているのだが、なかなか意識的に勉強しているわけではないので、即座に言葉を思い出すのはなかなか難しい。

指輪だが、une bagueに日本人としてよく似ている語としてvagueがあろうか。

bとvとの音が私には区別しにくい。vagueは波という意味である。nouvelle vagueという映画のトレンドが私の若いころにあった。

日本なら大島渚監督とか篠田正弘監督の映画がそういう名で呼ばれた。



BWL(経営学)

2020-11-06 10:29:51 | 外国語
BWL(経営学)という語が昨夜のドイツ語のクラスで出て来た。いままでの私の生涯で一回くらいしかこの語を聞いたことがないかもしれない。

それでどういうのか意味がわからなかった。特に最後のLがわからなかった。最後のLはLehreだという。それでようやくわかった。

BWLはBetriebswirtschaftslehreだということである。なんと長い綴りのドイツ語だろう。これはBetriebs-wirtschafts-lehreと3つの部分に分けて理解するとよい。

こんな難しい言葉が出てくるとは、と日本語でぼやいたら、R氏から、だからドイツ人だってBWLと略していると言われた。この辺は彼から日本語で言われたかもしれない。

このBWLという語を聞取ったのはクラスに参加している、K夫人である。なかなかよく音を聞き取っておられる。その前にもbisscherlというのも聞き取ってもらった。これはeinbisschen(少し)という語があるが、これのミュンヘン地方の方言であろうか。





11月の子規の俳句

2020-11-05 11:46:18 | 本と雑誌
11月の子規の俳句を紹介しておこう。

   冬待ちつやや黄ばむ庭の蜜柑(みかん)かな 子規
   Waiting for winter
           the mandarins in the garden
           have a tinge of yellow    (shiki 1897)

英語の単語としてtingeは知らない。ちょっと辞書を引いてみたら、「薄いいろあい」だとあった。こんな言葉はまったく知らなかった。句の中の言葉としては
「やや黄ばむ」にあたるのだろう。

haveの主語は「庭の蜜柑」the mandarins in the gardenである。
こういうふうにhaveという動詞を使うのですね。

「猫を飼っている」とかはI have a catというらしいから、こういうhaveの使い方はめずらしくはないのだろう。

E大学校友会の発行の2020のカレンダーの11月分では写真としては男女の学生たちがミカンの収穫をしている写真がついている。

doublerドゥブレ

2020-11-05 11:21:59 | 外国語
doublerドゥブレは英語を分かる人は何かを2倍にするのだなと察するだろう。doubler le revenu de la nation(ドヴレ ル ルヴニュー ドラ ナシオン) とは「国民所得を倍増させる」だという。

池田勇人さんが総理大臣の就任にあたって、自分の在任中の10年以内に国民の所得を倍増させると言ったのは私の年代の者にとってはまだ記憶にある文句である。

フランス語の仏和辞典にこういう例が出ているのは編者が私と同じ経験の持ち主であるからであろうか。

このdoublerが別の意味としてテレヴィドラマ等での吹き替えも意味するとは知らなかった。


ニュー・カレドニアの独立投票の結果は?

2020-11-04 11:55:45 | 本と雑誌
ニュー・カレドニアはフランスの海外県であるが、ここで独立投票が行われたと新聞に出ていた。

結局、独立反対派が少差で多くて、独立には至らなかった。これは2回目の投票であったらしい。

どうも日本でも先日あった、大阪都構想の2回目の投票に似ている。もっともこのニューカレドニアの独立投票は法律で3回まで許されているのと、2回目の投票では1回目よりも賛成が増えたらしい。

ここらが大阪都構想とはちょっと違っている。だが、大阪都構想では3度目の投票は関係者の証言では考えていないとのことだった。

ニュー・カレドニアはフランスの海外県であるが、もともとは原住民が4千年前から住んでいたという。それがフランスの植民地になり、いまではフランスの海外県となっている。

カヌクと呼ばれる原住民の血筋を引く人たちは住民の約40%とまだ多数派ではないらしい。それでそれらの人々を中心に独立の気運があるということらしい。これは原住民の血を引く人たちと白人たちとの間の生活格差があるためらしい。

もっとも観光業と「なんとか」金属の産物が主の県であるので、なかなか富むことは難しいとのことだ。

フランス語ではニュー・カレドニアはヌーベル・カレドニーNouvelle-Caledonieという。「天国に一番近い国」と言われているとか。



ブログで書くことを思いついたはずだったが、

2020-11-03 13:56:04 | 本と雑誌
今日ブログで書くテーマを思いついたはずだったが、いざ書こうと思うと全然思い出さない。

これは今朝の夢うつつのときに何か思いついていたような気がする。はっきりと目が覚めているわけでないが、なにか無意識で考えているらしい。そして、それなりに納得したりしているらしいから、不思議である。

簡単な式なら、その夢うつつの中で計算もするらしい。もちろん難しい計算はできないのは当然である。

こんなことを書くと私は勤勉な性質だと思われたら困る。大体が怠け者である。数式の計算をすることなど大嫌いである。そこらへんは世の数学好きの方とは大違いである。

だのに、そういうことを経験している。おかしなことである。

今朝の早朝には私のブログへのアクセスがいくらか集中的にあったらしい。もっとも数十程度ののアクセスである。数学の好きな方だったらしい。