[画像]NHKニュースおはよう日本のサイトから。
代表落選にともなう第18回民主党代表選(1月7日水告示、2015年1月18日日曜日開票)について、NHKニュースおはよう日本6時台の「おはようコラム」とNHKラジオ総合の「ラジオ朝一番」で、NHKの安達宜正・解説委員が解説しました。
この中で、安達解説委員は次のように解説しました。
「構図も決まっていませんから、少し気が早いですが、党員・サポーターの票がカギです。代表選挙は国会議員や候補者、地方議員、党員・サポーターに一定の割合で票を割り当てられますが、党員・サポーターにはおよそ4割です。サポーターは民主党の応援団。年間2000円の会費を払ってなります、党員とあわせて23万人。かつて菅総理に小沢元代表が挑んだ代表選挙でも、この票が勝敗を左右しました。こうした人たちが民主党の現状と行方をどう考えるのか、それがカギになるように思います。」
このように、筆者(宮崎信行)を含む全国3万人の党員と、20万人のサポーターの投票がカギになるとしました。
民主党の、民主党員・サポーターによる、日本国民のための選挙。
改正憲法改正手続き法にもとづく、公職選挙法改正法案は先の臨時国会で審議未了廃案になりましたが、8党共同提出なので、次の第189通常国会に再提出される見通し。成立後1年後に施行なので、第24回参院選から、18歳、19歳も有権者になるでしょう。
常在戦場の第48回衆院選ですが、反対党総裁の任期を考えれば、3年後を想定すべきだと私は考えます。そうなると、2000年(平成12年)生まれも有権者になると想定すべきです。
私たち日本国民の4000人に1人の民主党員、500人に1人の党員・サポーターは、第98代内閣総理大臣の候補を、国民に示すという大役を果たさねばなりません。
私は第12回民主党代表選挙で、たびたびのエントリーで「民主党の社長を選ぶのではなく、日本国内閣総理大臣を選ぶ選挙だ」と主張しました。 しかし、このときは、党員・サポーターが参加できませんでした。そもそも、一般人の感覚では、社長が落選することはありません。
澄んだ心で駆け引きなく代表を選ぶべき。私も平成6年政党助成法による、小沢一郎恐怖症で、年末は予定を入れないように十数年来しており、今年は暇なんで、ていねいに、自分の心を磨いて、新年に臨みたいところです。「日本国内閣総理大臣にふさわしい」と胸を張って、おススメできる代表を選べる自分でありたい。私の現時点の考え方はまったくの白紙です。ただ一つ言えることは、明鏡止水の心境だということです。
政府は、平成26年12月20日の土曜日に、官報の特別号外第28号を発行しました。官報の土曜発行は異例。
第188特別会(第188回特別国会)を平成26年(2014年)12月24日(水)に召集する、と公布しました。