(初投稿は午後2時過ぎ)
第19回統一地方選前半戦から一夜明けた、きょう。参議院決算委員会は、定例通り月曜午後1時に開会。
【参議院決算委員会 平成31年2019年4月8日(月)】
「平成29年度決算」の省庁別審査1回目。財務省、農林水産省、金融庁など。
1995年新進党初当選の小川勝也さんが「きょうは(昨夜の北海道知事選の敗北で)機嫌がよろしくない。麻生太郎財務大臣も(福岡県知事選の保守分裂敗北で)そうだろうが」とし、「平成を振り返る」「私が国会に来たのは平成7年だが、麻生大臣はもっと前から国会にいる」とし「私たちの国だけ成長していない」と語りました。
話は変わりますが、立憲民主党は、他の党と合併しない「枝野ドクトリン」ということで、やっていますが、小川さんの地元北海道でも、立憲民主党が多少上積みして、北海道議選は議席占有率25%だったようです。神奈川県議会では議席倍増以上の大躍進で、議席占有率21%になっています。横浜市議選などの中選挙区制度でも議席を上積みし、自民党の半分とはいえ、公明党と同数で第二会派になりました。
私も人間関係だけで、先週、神奈川に何度も言っていたら、俯瞰してみたら、突出した数字が神奈川で出ていて、驚いているし、まだ分析できていません。
今後、立憲民主党というものでは、神奈川県連というものが注目されていくことが確実になりました。かなり、立憲パートナーズ、生活協同組合、衆議院議員というものが柱になって、運動しているようです。私も「定数8人に12人が立候補」という全く未知の領域の選挙にかかわりましたが、候補者の夫から中盤情勢を「6位から8位まで」と聞いて、実際、6位で確定・初当選したので、雲に乗ったような不思議なうれしさ。衆議院は定数1の厳しい戦いですから全く分かりません。歴史的に旧同盟が強い神奈川でも、立憲の動きが盛んになってきましたので、政治が大きく変わる潮目が、神奈川・横浜で見えつつあるように感じています。但し、現況で、枝野幸男代表は、3か月の参院選で「元国会議員」を合計で1名(日教組組織内)しか公認していません。元職だとか、国民民主党所属の現職・前職には、不安が広がっていることでしょう。ゆうべの神奈川で見えた景色は47県のごく一部の風景なのか、それとも何かの先行指標なのか。
午後6時17分頃散会。次回来週もまた月曜日の午後1時から。
【衆議院 同日】
先週の木曜日、金曜日は政治休戦で、本会議はありませんでした。委員会で審査済みの「上り法案」がありますので、今週は本会議があります。
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